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高校留学のすゝめ

Mishimaです
今回の記事では現在高校留学中である私から高校留学のすゝめと題して高校生で
留学することのメリットや得られることなどを実体験を交えながらお伝えできればと思います

高校生留学の種類

高校生で留学する場合(日本の高校)、留学方法としていくつかの方法が挙げられます

  1. ホームステイ留学:現地のホストファミリーの家庭に滞在し、日常生活を通して語学力を向上させる留学です。

  2. 短期留学:数週間から数ヶ月の短期間、留学先での語学研修や文化交流プログラムに参加する留学です。

  3. 学校留学:海外の高校に留学し、正規の教育プログラムに参加する留学です。

  4. サマープログラム留学:夏季休暇中に、海外の大学や語学学校が主催する短期間のプログラムに参加する留学です。

  5. 一年間留学:一年間以上、海外の高校に留学し、その国の教育システムを体験する留学です。

  6. 語学留学:語学学校に留学し、主に語学力を向上させることを目的とする留学です

ホームステイ留学

これは今の自分が行なっている留学方法です。ホームステイができるアメリカのホストファミリーと留学に行きたい試験等をパスした留学生がマッチングした上でホームステイをします。
高校は現地の高校に留学生という形で1年ほどステイします。
行く州や地域によって振り分けられる学年や留学生の扱い、ライフスタイルなんかも変わってくるので本物の中で生活することができます。

また、ホストファミリーにも様々な事情やライフスタイル、留学生との向き合い方があるので自分のことをしっかり知ることや自助自立が図れるのもいい経験になるかと思います。

短期留学

短期留学は数週間から数ヶ月の短い期間で行われる留学プログラムです。異文化の体験や国際交流を通じて、自己成長や国際的な視野の拡大を促します。言語習得や学術的な授業、文化体験など、多様なプログラムが用意されています。

学校留学

学校留学は海外の学校や大学に留学することで、異文化環境での学びや交流を体験します。新しい教育システムや異なる学問分野に触れることで、自己成長や国際的な視野の拡大を図ることができます。また、現地の学生との交流や文化の理解も重要な要素です。

学校留学の場合は寮がある学校に入る場合が多いようです。

サマープログラム

サマープログラムは夏季に開催される留学プログラムで、短期間で充実した学習や文化体験を提供します。アカデミックな授業やワークショップ、現地の文化や観光名所を訪れるプログラムなどがあります。異なるバックグラウンドを持つ学生との交流も魅力の一つです。

最近では夏休みの期間でフィリピンへのサマーキャンプで英語力向上を図るプログラムなどが多く実施されているので、頑張れば高校生でも参加できるかも。

一年間留学

一年間の留学プログラムは、長期間にわたり異文化環境で学び成長する機会を提供します。学校や大学での学位取得や専攻分野の深化、現地での生活経験などが含まれます。異文化への適応力や言語能力の向上、国際的な人脈の構築など、個人的な成長と将来のキャリアに大きな影響を与えるでしょう。

1年以上だと日本の大学を総合型選抜(旧AO入試)で入試する際、帰国子女や海外経験がある者という条件を満たす場合がありますのでそちらも狙ってみてもいいかもしれません。

語学留学

語学留学は言語学習を目的とした留学プログラムです。現地での生活や授業を通じて、目的の言語を習得する機会を提供します。語学学校や大学での授業、ホームステイなどを通じて、言語力の向上だけでなく、異文化コミュニケーション能力や国際的な視野の拡大も期待されます。


高校留学のメリット

国際感覚

これは自分が一番感じていて、留学の一番の「学び」だと思います。
日本という国ではどうしても閉鎖的な価値観や固定概念が残っているので、その外から日本を見ることや現地の人と生活を共にし学ぶことで考え方や意見の多様性、視点のグローバル化、新たな価値観など頭の中でグローバルに柔軟になると思います。

自分の体験談では、日本の友達と話していて「その考え方はなかったわ」と言われたことがあり、これは日本から出他自分だからこそ持つことができた考え方だったのかと思いました。

自立・自己意見

日本では空気を読むという文化、風潮がありますが、海外ではそのようなものはありません。自分の意見はしっかり言わないと伝わりません。
人に意見に対してもただ聞いているだけでは聞いた意味がないとみなされる時すらあります。
アクティブラーニングを意識して自分の意見を持つことは今後の社会でも必要な要素になっていくので、それが海外経験を通して培われるのはメリットだと言えます。

生活もある程度は自分で色々とやる必要があるので、生活面でも精神面でも若いうちから自立することが出来ます。

日々のありがたみ・自国への気持ち

多くの留学の場合、今までの生活とはかなり異なる環境で関わる人も違ってきます。その生活の中で今までの自分の生活がどれだけ幸せで恵まれたものだったのかなどを考えることができ、親への感謝やその環境へ感謝できるようになります。

また、日本人の場合は特に日本という国がいかに素晴らしい国かがよくわかるかと思います。治安やインフラ、ご飯に至るまで全てのものが便利で使いやすく、整った国なので普段の生活では感じることのできない国への感謝の気持ちが湧いてくるかもしれません。

英語力

もちろん英語圏で生活をすれば英語力は多少なりとも培われますが、これは英語圏に限らないと思います。例えば、ヨーロッパ圏の諸国では学校で第一外国語は英語になっているところが多く、我々と同じように学校で習っている方が多いので、どうしようもない時に英語でコミュニケーションができるのはメリットかと思います。

ここで注意して欲しいのが、「英語力だけを向上するために高校留学・語学留学に行って欲しくない」ということです。
これは留学という人生の中でも一回しかない貴重な体験であり、その生活の中で英語力が鍛えられるという考え方であってほしいです。

高校留学のデメリット

大学受験

残念ながら、今の日本の大学受験というのは変わろうとはしてますが、未だに
ペーパーテストで基礎学力を図ろうとしてきます
特に日本、韓国、中国は世界の中で大学戦争が激しいと言われており、それは社会に少なからず経歴社会が残ってしまっているからです

そのため、留学期間中に高校で学ぶべき内容が抜けてしまうことは大学受験に響く可能性があることは理解しておいてください

と言ってはいますが、これには少々裏技があります
それはズバリ「総合型選抜(旧AO入試)」を利用し受験をする方法です
これは自分も使用するつもりなので、今までのいわゆる受験勉強とはかなり違うものです

深く総合選抜型入試について知りたい場合は下記のサイトが役に立つかと思います

自分が所属している留学団体の場合、周りに附属高校の生徒が多くいたので、都立高校生の自分は出発前に色々調べ、この入試方法が一番自分に合っていて、尚且つ留学の体験を活かせるので高校留学を考えていて、日本の大学に進みたい人はオススメです

学べる・得られること、体験

ここからは自分の体験をベースに書いていきます。

日本人の堅実さ・勤勉さ

まず、日本人は他の国の人に比べてかなり勤勉です。言われたタスクや宿題はしっかりとこなし、スケジュールも忘れずにテキパキと行動します。
私たちが思っている普通は海外の方にとって異常なのです。このことを自覚できたことで自分はやればできる・他の人とは違うと思い込むことができ異なる環境でも努力を続けることが出来ました。ですからそれを武器として自分の勤勉さ、堅実さを遺憾なく発揮し活躍してほしいと思います。

外国の常識

日本ではあり得ないことが海外では日常的に起こります。ニュースで見てきたことが現実に起こると最初はびっくりしますが、段々とそれに慣れていきます。

例えば、公衆トイレが有料であったり、道路にシカやリス、ウサギがいきなり現れたり、衛生的なことを考えていなかったりと日本では考えもしなかったことが起こったりします。
そんな日々を経験することはとても刺激的でもし自分に予想もしなかったようなことが起こった場合の対応力も高めることができると思います。

人生は一度しかない

海外の学校では結構先生が休んだります。それは先生もそれぞれ生活があり、仕事に囚われた人生を送りたくないという基本的な考えがあるように思えます。
また、学校生活でも自分のやりたいようにやらせてくれたり、ある程度の融通や自由が効くことはこの考え方からだと思いました。

留学を通してこれに気づけたことは自分にとってもいい学びであったと思います。

まとめ

高校生でも留学することは全然可能ですし、多くのメリットがあることが少しでも分かっていただけたら幸いです。
デメリットや大学で留学すればいいじゃんと思う人もいるかと思いますが、人生は一度しかないという考え方からすれば挑戦してみることはいい経験になるのではないかと思います。

グローバル化が進み、国際感覚や英語力がさらに重要視される将来の社会で活躍できる人材になるためにも挑戦することを私は高校生たちにすゝめたいと思います。

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