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日本留学試験 総合科目とは

日本留学試験について

 「日本留学試験」とは、日本の大学等に進学を希望する留学生が受ける試験です。
 日本の学生が志望大学の試験の前に受ける「大学入学共通テスト」の留学生版と思っていただけたら大丈夫です。
 日本留学試験は1年に2回(6月と11月)行われています。出題科目は、日本語・理科・総合科目・数学です。この中から志望校が指定する受験科目を受けることが必要です。

総合科目について

 この中の「総合科目」は日本の社会科の科目のような試験です。試験では「地理」・「歴史」・「経済」・「政治」・「社会・国際社会」の問題が出ます。「社会・国際社会」は他の4分野と絡んだ問題が多いので、ここでは「地理」「歴史」「経済」「政治」の問題の特徴などを押さえておきます。

総合科目の試験内容

  試験はマーク式の試験で、4つの中から正しい答えを選んでマークします。問題は全部で38問であることが多いです。全部で200点満点です。毎年平均点は120点くらいです。試験の時間は80分。
 問題は経済・歴史の問題が多いですが、政治と地理の問題もしっかり出ます。各分野で毎年よく出る問題があるので、そこから勉強を始めるといいと思います。


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