元カレ裁判話のこぼれ話

お陰様で既刊(紙の本)完売した「元カレが貯金返さず遁走し裁判をした愉快な話」ですが、完売祝いに折角なので書いて障りないこぼれ話でも書きます。

裁判をすると、こんな事になるんだよって話です(何)

元カレ裁判話のこぼれ話

お前は逆だろ

ご覧の通りのアカウントなので、本を出す前から「裁判をしました」と公言しているのですが、そうするとたまに変な人に遭遇します。

あれは何年前か、当時よく遊びに行くボドゲルーム的なところで知り合あった人の更に知り合いくらいの男性で、仮にAさんとしますが、そのAさんからSNSで突然DM貰いました。

Aさん「聖龍さん裁判した事あるんだ！俺も裁判した事あるよ！」

私「あ、そうなんですね(突然何のDM？)」

Aさん「本当に裁判大変だよねー！俺も急に訴えられてさあ」

私「はい？(訴えられる、と言う事は？)」

Aさん「ちょっと誘われたから応じただけなのにさ、レイプされたとかいきなり訴えられてさあ？でも向こうも……(以下、Aさんを訴えてきた相手側の女性の個人情報を詳細に語りだしたので割愛)」

私「あの、すみません。私は裁判をした原告側なので、訴えられた事は一度たりともないのですが……それと関係ない方の個人情報を書かないで貰えますか？(一緒にしないで〜)」

Aさん「えー？でも元カレと裁判したんでしょ？！一緒一緒！」

私「いえ、違います」

Aさん「それよりさー！聖龍さん荒川区住んでるんだよね？！写真見たけど○○駅の近く住んでない？俺家近いんだ！」

私「(全く裁判と違う話になったな？)荒川区には住んでいますが、○○駅の近くではありません(補足:私は自分の住まいがわからんように、時折フェイクを混ぜてSNSに投稿している)」

Aさん「えー？じゃあ□□駅？どっちにしろ近くない？会わない？」

私「違いますし、例えそうだとしても(レイプ云々の被告人の)あなたとは会いませんし、突然DMで自宅情報を聞き出そうとしてくるのはおかしいので、失礼します(スパム報告とブロックして終了)」

急に何だったのか。
怖さより疑問がでますわ。
まあ言動からの推測になりますが、私の日常のSNSの投稿を見て、住まい特定した！いける！(何)とか思って話しかけてきたんですかね？

しかしこちとら普段から防犯の為、(住まいがわからんように)虚実混ぜてSNSに日常投稿していて助かりました。

しかしそれにしたって、話しかけるきっかけが裁判した事があるはいいとして、被告と原告って全く立場逆ですからね？
認知大丈夫ですか？？
となった話でした。

後日談として、このAさんについてはボドゲルーム的な管理人の人に報告して、周囲の知り合いにも連絡して、みんなでスパブロしてアカウント凍結まで見届けてそれっきりですが、本当に世の中変な人がたくさんいるので、どうかみなさん気をつけて下さい。

補足2
虚実混ぜてだとわかりにくいのですが、私は大阪にいる時から住んでいる場所が、仮にAだとした場合、何となくBに住んでいるように見えるよう、Bの近くの店舗や道を「近所です」と書いてSNSに投稿します。

でも時折りCに住んでいるようにも、Dに住んでるようにも、Aに住んでいるようにもそれぞれ見えるように混ぜて投稿します。

めちゃくちゃ細かいんですが、まあ女一人暮らし東京砂漠なので、防犯を兼ねて癖のようにしている習慣です。
面倒ではありますが、たまにこう言う「住まい特定しました！」ってDM貰うので、多少なりとも防犯にはなるかと言う習慣でした。

後は心がけとして、隣近所の人と懇意にする、警察に遠慮なく相談、通報するとかをしています。
備えは大事って補足でした。

取材申し込み

実は本を出してから暫くして、某ネット番組から取材申し込まれました。

私の公開している連絡先宛にメールで連絡がきたのですが、まあ普通の反応とし「詐欺かな？」と思いました。
でもメールをみる限りちゃんとしていて、ググってもしっかり情報出てくるので、もし万が一にも本物だったらアレだなあとなり、一応「正式に連絡を下さい」と返信を返したところ、ちゃんと担当さんがついて、取材申し込みの詳細を貰えました。

そこでようやく詐欺じゃなくて本当の取材である事と、某ネット番組からちゃんと正式に取材依頼された事がわかって、ちょっと吃驚しました。

最近のネットメディア、ちゃんとしているなあと(ぉぃ)

そこからは取材の経緯とか、ギャラの話とか、どういう流れの取材とか、取材前に細かく明示頂いてメールで担当の人と何度も話をさせて頂いたのですが、如何せん急な話(再来週の生放送で使いますので)なので予定調整が厳しかったのと、放送前に放送する内容を確認をさせて貰えるかとかキャンセルポリシーとか二次利用の話とか細かく確認しても不明確だったのとで、「今回は……」という定型文で終わり、取材申し込みは申し込みだけでなくなりました。

まあ、ちょっと心揺れる金額でしたが、本業の日当の方が高いし、その本業休んでまで受けて、放送時に意にそまぬ切り取りをされて放送された時の影響とか考えると、リスク高いよなあってなって、なくなってよかったなあってなりました。

因みに名誉の為に言っておきますが、口先だけかも知れませんが、担当の人はめちゃくちゃ丁寧に話をしてくれて、向こうができる事、できない事を説明してくれたり、確認してくれたりしてくれたので、取材前に流れた話とは言え、少なくとも担当の人はめちゃくちゃいい人でした。

なので、担当の人の顔を立てて、某ネット番組の名前はnoteでは出しません。
でも気になる人は、個別に聞いてくれたら答えます(ぉぃ)

とりあえず、私としては「裁判すると取材を受ける事もあるんだなあ」ってなった話でした。
裁判自体はクソ手間なので、もう二度としたくないですけどね！

とまあ他にも色々あるのですが、とりあえず裁判した事で遭遇した話でした。
とりあえず未だにもって退屈はしません。
そんなこぼれ話でした。