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デュナスモン研究記

こんにちは。み。と申します!
いつもファイル島デジカをXでご覧くださってる方はありがとうございます!!

さあ19弾発売ということで!いくつか個人的に楽しみにしているデッキがある中で、かなりお気に入りかつどこまで戦えるのか気になっているデュナスモンX抗体について書きたいと思います。

・無料部分では基本的なデッキの紹介を、有料部分では詳しい強化点・弱点対策を踏まえた構築案を載せています。

・各環境デッキとの相性や分については検証不足のため未記載です。検証できたものについては追記する可能性があります。

・デュナスモンのデッキ構築について、手っ取り早く構築を知りたい・何してくるか対策したい方におすすめしたい記事となっています。

【9/29】有料部分のデッキレシピを更新・相性の検討を開始しました。

み。



デュナスモンX抗体とは。


さて主役の確認です。

飛竜であり、聖騎士
うーんかっこいい

DP18000で突進してくる馬鹿力アタッカーで、セキュリティが少なければ自動リカバリーする、といった性能が目立ちます。ブロッカー付き。

加えて、18弾からのデュナス族のテーマ、「黄のデータ種かウィッチェルニー」には、「自身のセキュリティを破棄することで、場を離れない」という耐性効果が低レベルのデジモンにたくさん配られました。
ちなみにLv.5の進化元効果は自分のセキュリティが減った時にアクティブにする効果。

新弾だとこのへん

取り巻きを含めて、派手なお話をすると
BT19デュナスモンを絡めての「瞬間DPアップ驚異の+12000」、
リカバリー効果のターンに1回表記がないことによる「複数回のターン終了時リカバリー」が公表時に少し話題になったでしょうか。

このあたりを魅力として考えつつざっくりとまとめると、

デュナスモンは自身セキュリティを減らすことを時にアドバンテージに変換しながら、耐性持ち+高パワー+アクティブ効果のワントップで場を制し続けることを売りにしていくようです。

なんか聴いたことある性能な気がしますが、一旦おいておきます。
後から触れますので是非最後まで読んでいってください。

デッキ紹介

とりあえずここを見に来られた方もいらっしゃると思いますので。

手癖配分

デュナスモンX抗体のぶん回し方(強み)

素直にデッキ組んでデュナスモンぶん回すとこんな感じです。

POWER

レベル5からアタックしながらデュナスモンXへ進化。
盾を破棄しながら殴って、DP18000のまま相手のターン仁王立ち。
次のターンからは18000で2回突進して盤面を殴りながら、盾も削っていきます。

また、ウィザーモンX抗体が絡むと「ドラゴンズロア」を盾下に仕込むことができ、盾が3枚のようで4枚分の使い方ができます。「盾を減らしている」のでBT6ウィザーモンの進化元効果が誘発、「盾が増えている」のでBT8八神ヒカリの効果も誘発するのが粋です。

本デッキのテイマー候補その1

このヒカリちゃんが場にいることで、デュナスモンはターン終了時効果を使った後にメモリを一旦0に戻し、もう一度ターン終了時効果を使うことができます。
自分のセキュリティはこのデッキのガソリンなので、敵に減らされても自分で減らしても常に2~3枚に補充して戦えるところも魅力です。

トドメのレベル7を採用する場合は、BT10のオメガモンX抗体を推奨しています。
デュナスモンX抗体で盾を1枚、そのままX抗体でアタック中に進化してオメガモンX抗体の進化時に盾を1枚、破棄しながら安全にダイレクトアタックできます。

シンプル イズ パワー

やることはとてもシンプル。強いやつ1体立てて大事に使いながらその力を振り回す、、、
一度に面倒を見なければいけない盤面のデジモンも少なければ、特にテクニカルな動きないので、とてもわかりやすいデッキです。

検証不足ですが、ざっくり

  • オーソドックスに消滅やバウンス効果で除去をする山

  • 消滅を基本にしたコントロール系統の山

あたりにはガンガン攻めていくことができて強そうだと考えられます。

「ほーん、だいたいわかったわ。まあ思ってた感じそのままやね。」と思われた方の感覚、間違ってないと思います。お付き合いいただきありがとうございました!!


……



ここからが本題だ

いやいや、満足できるか~~~い!
と思われた方へ、ここからはこのデッキの弱点可能性の部分を書かせていただきます。
また、筆者の理解が進むたびにこれ以降の文章は更新をしていきます。

購入いただきありがとうございます。もう少しだけお付き合いください。
まずこのデッキの弱点と、
避けては通れぬ奴との因縁について。

土台部分の話 ~弱点考察と差別化について~

弱点考察

ここが弱点なのでは?ってところをざっと列挙しますね。
【9/29】記事を修正加筆しました。

  • DP19000以上の無敵耐性たち

  • 進化元破棄

  • ブラスト進化

  • 退化

  • ハイブリッド体(テイマーへの干渉の難しさ)

【DP】
実はデュナスモンが安定的にムキムキになれるのは18000までで、タイラントカブテリモンやマグナモンX抗体などが更にパワーをあげてしまえば上から叩くことは難しくなります。
これについては解答を持ち合わせている側の山です。
ミスティモンの効果→デュナスACEやドラゴンズロアの起動を狙うことで、次のターン開始時に相手を強制的にDP0にします。
ただし、この時点で盾を2枚消費することになるため、連発はできません。

実はデザイン通りに組むと得られにくい防壁持ち。
6000変更はチビモンで7000にされたりするのでどうするか考えたい

【進化元破棄】
へクセブラウモン、ズドACE、大輔&賢……少し視野を広げるとゲソモンXなんてのもいるでしょうか。
耐性が進化元に依存するので、なくなってしまうと簡単に除去されてしまいます。へクセやインペについては、付随してくる【レストできない】【アクティブにならない】も合わせてきついです。
なんとかデュナスをレストしなくてもいい方向で対策したい。

【ブラスト進化】
アタックしてどうにかする山なので、これがきついのは当然の理……。
ブラックセラフィ、ケルビを初めとして、デュナスモンX抗体だけで戦っていると殴って除去したいのに!という場面が頻発します。
ここも「殴らずに除去しなければ」という課題の部分。

【退化】
ここにドルガモンやエテモンの【強制アタック】も列挙しようかと思ったのですが、要はその後に飛んでくるドルゴラモンの退化やブラックセラフィモンの退化がきついので、ここに内包しています。ドルゴラだけなら殴り倒してやる!!
それはさておき、退化1~2程度なら「そのまま耐性もDP+6000も引き継いだまま」という状況が相手を苦しめることがあります。実はそんなにしんどくない……?本当……?

ほな何に勝てるんじゃ~~~~~~い!!


「奴」

記事のはじめで一旦置いておいた話を、手元に戻します。

デュナスモンは自身セキュリティを減らすことを時にアドバンテージに変換しながら、耐性持ち+高パワー+アクティブ効果のワントップで場を制し続けることを売りにしていくようです。

み。

なんか聴いたことありますよね。


デデーーーン(いつもの)

そうですマグナモンX抗体です。
こいつら見た感じの性能が似てるし、なんなら後から出てきたデュナスの方が弱そうに見える。
今までのマグナXの性能に合わせて比較してみましょう。

火力負けてどうするんだ!

もちろん、細かく見れば見るほど違いはあるんですが、それにしたって
「完全耐性VS離れる時」の差がでかい。
デュナスモンは退化や進化元破棄に弱いと書きましたが、マグナモンならへっちゃらなことも多いわけでして。
これじゃみんなマグナモン使っちゃうよ!

色々考えた過程も是非みなさんと共有したいですが、まどろっこしいので結論からいきます。
似たデッキであることは間違いない。わざわざ強みを別々にする必要はないので、高DP、耐性持ちブロッカー、アクティブになることでの連パンなどはお互い胸を張って売りにしていこうぜということです。
その上で、デュナスモンがマグナモンにできないことは何か。

  • アタックしたタイミングでDP18000まで上げて突進できること

  • わずかながら盾を割る速度の速さで勝っていること

  • 取り巻きによるLv.4消滅やDPマイナスによる細やかな除去が期待できること

  • Lv.4の時点で耐性を持つことができること

  • 」であること

この辺をデッキ構築に反映させながらデュナスモンの最高地点を考えていきましょう。

【9/29追記】このデッキのいいところ、みつけました。
それはLv.4とLv.5の場持ちの良さです。
これについては、マグナモンよりも勝っている部分としてあげられるかもしれません。マグナモンはバウンスされますが、うちの魔術師やホネホネザウルスはされませんので。
これはそのまま、前にどんどん出せるということにも繋がるので、育成のドローが回せたり、進化時の任意のメモリ増加によって細かいメモリ調整も得意です。ここは売りになりそうです!

各カードについての考察

ここではカード単体の考察をさせていただきます。
特に採用理由を見いださないとどれを何枚いれるのか迷ってしまいそうなデュナスモンやX抗体を始めとしたオプションについて言語かしておきたい。

デュナスモン比較

散々前弾で弱いと言われてきた子
デッキとしてまとまってきた今、耐性を持った上で場に居座るミスティ・スカルバルキの圧がこいつがいるだけでまるで違うことに気づきました(記事書く前に気づけ)。

9月末時点では割と筆頭でこの子が強いと思っています。
原種をすっ飛ばしてデュナスモンX抗体になることばかり考えていましたが、耐性持ちの完全体がコイツになることを待機できるというのはかなりこの山の魅力になりそう……。引き続き研究します。

無難に強そう。しかし刺さる相手が限られそう。
いやあ欲しい相手には多分メチャクチャ欲しいんだろうけども……。

タイラントやマグナ、デリーパーなんかをぶっ叩く役割が持てます。
しかしその期限は1ターンのみ、チャンスは2度のアタック。本当に倒せます……?これについてはまだ未検証ですし、そのためにこのカードをたくさん入れるのは汎用性が落ちて厳しそうに思います。

お化けサーチ、良いんだけども、間に合ってそう

普通に戦う分には、特にこいつを経由する意味は現状ないんですよね……。びっくりカードのデュランダモンやアヌビモンなんかを入れたいのであれば、がっつりサーチできるこの子を使ってみるのは面白いかも。

せめて進化したときもレベル4全滅できたらワンチャンあったか……?

よっぽど採用しないはず。パラレルはとんでもなくかっこいい。

X抗体比較

PFじゃないの?って話

これは自分の中では割と答えが出ていて、PF1枚と残りオリジナル。です。
理由は以下の通り。

  • PFはデュナスモンが耐性を使う際に一緒に離れていく。これは一長一短ですが、その後デュナスXが効果を使えなくなるのが手痛い。

  • ズドACE対策。バウンスまでされてたまるか。

  • 強制アタック対策。オメガモンX抗体に進化しながら殴れる。

  • レベル5から殴りつつ起きてターンを返すことで、ゲームの速度を速める。PFでターン継続を狙っても良いので、ここは好みが出るか。

ウィザーモンXで何埋めるの問題

大体この3択だと思ってます。

どれがいいかってのはまだわかってませんが、
天啓やオーディンを使う場合は「誰を止めたいのか」「止めた後勝てそうか」を
考える必要がありますね。

デザイナーズ以外の採用候補

採用できそうなACEデジモンと、現状は「書いてあるとおりに使ったらおもしろそうやん?」ってだけのカードたち。明確に「〇〇に刺さるから~」という理由があるものだけ簡単に書いておきますが……さすがにフレーバーな感じ。

あとスサノオACEも進化元の色多くて面白いと思った。

●デュランダモン
→へクセブラウモンへの返しに有効。
●グランクワガーモン・アルゴモン
→ハイブリッド体を止めるためだけの採用。紫から進化できる。

デッキ紹介その2

ヒカリ型の一例(9/29更新)

研究段階ですが、今使っているデュナスモンX抗体はこうなっております。
デュナスXが立ってから2〜3ターンじわじわと盾を削りつつ盤面を破壊、後続はデュナスACEに進化する圧を相手にかけていきます。Xなら単体で3点分削る力を持っているので、最後は一気に詰めましょう。

試験的にタケル&光子郎を採用。

相手のターンまでDP-1000により、ミスティモンコンボの範囲対象を「常時DP+1000持ち」まで広げることができます。ちょっと準備が間に合うか怪しいですが、チビモン+マグナモンXを倒せるかどうかは大きいと思い。。。どうだろうな。。。

ヒカリ型の一例(10/23更新)

いくつか大きく変わっている部分をご紹介します。

BT8ヒカリが担っている「ターンに複数回リカバリーを入れる」技を、BT14タケルとパタモンにも入れて貰います。パタモンはlv.4への無償進化を完全に無視した採用ですが、デュナスXにはほぼ絶対3コストで進化できるため偉いです。
この構築の仕方自体は、青のミラージュガオガモンや紫のロードナイトモンがやっている「道中にメモリ+をたくさん入れて順当進化の必要メモリを圧縮する」強さをリスペクトした感じです。

●必殺のラセンモン!

割と真面目に採用してます

ラセンモン。忘れ去られた1枚。
デジバーストはアタックに依存せず-12000までを敵1体に与えます。ここはこちらの進化元のカードと相談です。ラセンモンもデータ種なので耐性の恩恵を受けられます。
このカードで評価しているのは何より「1コストで進化可能」な部分です。
デュナスモンを1体立てた後の2体目として、軽々と着地してデジバースト、そのままルインに乗るのもよし、ミスティモンで1点、ラセンモンに進化してからバクモンやニャロモンで盾を破棄してアクティブになって追撃など、テクい動きができます。お試しあれ。
(でも1枚でいいです)

太一型の一例(9/27時点案)

もうひとつ、さらに攻撃的な組み方も紹介します。

BT1八神太一・ファイアロケットを使ってデュナスモンのセキュリティアタック力をあげています。ワンショット系の構築です。

赤のデジモンであるが故に、太一を貼っておくだけで攻撃力が桁違いになるのは魅力的。

これだとオメガモンX抗体を1枚BT5オメガモンに変えてもいいですね。
デュナスモンX抗体で盾を1枚破棄して2点
もう一回2点
そのまま進撃オメガモン!!というルートが取れます。

各デッキへの対面メモ

ミラージュガオガモン&へクセブラウモン

キビシイ。全部きつい。ミラージュは盾破棄して耐えるともう一枚もってかれるし、なによりへクセとズドACEがきつすぎる。これらがどこまで入っているかに寄るので、入っていないことを祈りましょう。へクセがいつ出てきても返せるように、ミスティやデュナスACEが暴れられるメモリの確保を。

ミレニアモン

有利なのでは?レベル5のスカルバルキやミスティが場に立つことを割と許してくれる山なので、ミレニアの用意ができる前にデュナスXを立てましょう。
キメラ効果被弾→ムゲン退化→ミレニアジョグレス時被弾も、きちんと育った子なら耐性で耐えられます。相手の準備のターンから積極的に前でデジモンを育てていきましょう。

赤ハイ

割と戦えます。
デュナスACEをうまく使いながら、「敵に取られないブロッカー」を立てていきたいです。
エングレが18000を超えてきてもデュナスACEの-6000が入る前提であれば相手もなかなか攻撃できません。

ロードナイトモン

そんなにデカい退化が飛んでくるとか聞いてないし、ガジモンも刺さります。敵のスピードも相待ってなかなか打つ手がなさそう。ここを見るなら構築ごと変える必要がある感じだと思います。

フェンリルガモン

タケミカヅチの-16000で死なずとも貧弱な状態にされる上、こちらが盾を3枚以下で戦っている以上ワンショットに加担してしまいます。
流石環境を席巻しているだけあって歯が立たない…
戦う時はBT15ヒカリをうまく利用して敵を足止めしたいです。

終わりに

さていかがでしたでしょうか。
どの山に強いです!みたいなアピールがまだできないためにモヤっとしていますが、群雄割拠過ぎるため研究に膨大な時間が必要そうで途方に暮れているのも正直なところ……。

新弾発売後もしばらくはこのデッキで遊んでいこうと思っていますので、皆さんも興味があれば是非デュナスモンX抗体で遊んでみてください!!

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