2021.6.1見せ方&お店のお役立ち情報【9回目:ゴールデンゾーンは作るもの!】
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ここにアーカイブを掲載していきます。
LINE公式アカウントは500文字の制限があるため、
「もう少し説明したいな」という記事は、ここで補足もしますね。
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2021.6.1
見せ方&お店のお役立ち情報
【9回目:ゴールデンゾーンは作るもの!】
商品陳列の際に、見やすく売れやすいのは、
陳列棚の高さ90㎝~160㎝だと言われ
「ゴールデンゾーン」と名前も付いています。
その根拠は、
身長160㎝の人の場合、手が自然に伸びるのは90㎝あたり。
目の高さは150㎝くらいで、
棚の前に立って上下に目を動かして見える範囲だということです。
でも、実際にはゴールデンゾーンは存在しません。
なぜなら、手を伸ばすのは見て興味を持ったものだけですし、
いつでも棚の前に立ち止まってから見るわけではないし、
見通し良い売り場なら、見える範囲も広くなります。
人の目は、
大きなもの、動くもの、カラフルなもの、
周囲とのメリハリに反応しやすい性質で、
脳の働きで
「見慣れたものはスルーする」「見たいものしか見ない」ものです。
売りたいもの、見てほしいものは、
大量に陳列する、のぼりや動画POPで動かす、カラフルな敷物を使う、スポットライトを当てるなどして目立たせましょう。
ディスプレイやPOPを使って、気づかせ興味を引き出しましょう。
そこへお客さまの手が伸びます。
あなたの工夫がゴールデンゾーンを作ります!