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既得権益にノーを突き付けるのは悪いことじゃない【転載】

(この記事は、2021年4月28日, 11:59 AMに、『おきなわとっぷぶろぐ』で公開させていただいた内容の転載です。
noteで公開されている分は、いずれ、有料化か削除を行う予定です。予定は未定ですが、そもそも下記リンク先(おきなわとっぷぶろぐ)のほうがまだ読みやすい可能性があります(^-^) )


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すみません、特定の企業や団体を批判する材料に「既得権益」という言葉を使いたいわけではないので、
一切具体名は出さないことを約束するとともに、
若輩者の私が一意見を述べることに(エアーで)全力で許しを請います_(._.)_

「既得権益」という言葉を始めて聞いたという方は、
辞書などで調べてみてくださいm(__)m
既に沢山の書籍やインターネットサイトが説明してくれているのでここでは割愛します。
ご自身の価値観と合うものが見つかるといいですね♪


心を燃やしています🔥

私たち現代人は、この世に産み落とされた瞬間から無意識に、
既得権益との戦いの場に送り込まれています。

私は、「これって既得権益だな」と感じるものを全て一先ず既得権益であると仮定します。
(具体例を出さないで話を進めるのって大変ですね)

既得権益が発生する根源には人間の「集まろうとする習性」「(モノを)集めようとする習性」がある気がします。

人を集め、そのお金をまとめるだけで、その資本力が更なる財産を自動的に生む。

行為自体に違法性がなく、モラルにも反しているとは言い難いし、
何よりそれに縋る人が多数いるため、
この世から既得権益をなくそうと働きかけることは容易ではないです。

というより、
別に悪いことしているわけでもない。

生涯を楽に生き抜く力が備わっている人に対して、
「ズルい」と思うことはあっても、
それがなくなったら苦労するんだったら、
「奪ってしまえ」とは思わない人が多いだろう。

性善説的ですが、人は他人に優しい。

ただ、「自分も楽したい」と考えることも当然で、
そういう考えを持つ人が多数いたおかげで、
今の便利な世の中が形成されている。

簡単に楽・便利を享受する方法として、
「集団に参加する」というものがある。

99.9%の人間が、
生まれたら出生届を役所に提出して国という集団に参加する。(私調べ

そこで集団に対する免疫が自然とつく。

但し、全員ではない。

集団が苦手という特性を持った人間は、
「克服する」か「独立する」ことによって集団との距離の取り方を学ぶ。

0.01%の無人島サバイバーはほとんどの人が関わらないだけで実際にいる。


自分はいったいどうだろうか。

結構毎日頭を悩ませている。

パソコンに向かってタイピングしている時点で、
誰かが作ってくれた便利に縋っているのは間違いない。

でも、誰かに便利を与えたいと思った時に、
「どうせなら独自性も同時に実現したい」と思う。

これは既得権益をライバル視するきっかけ。

先人の「おかげさま」で生まれ育った私たちが、
反旗を翻している素振りを見せつつ、
実はいつまでも逃れられない仕組みだと知り諦める一連の流れ。

私たちは既得権益とのプロレスを楽しんで生きている。

心を燃やして対峙するしかない。


曖昧な表現の向こうに🔥

今日も何かに属している。

誰かが作ってくれた部屋の中でテレビやYou Tubeを眺め、
キーボードをカタカタ鳴らしながら、
文字・言葉を生み出した先人の苦労を想像し感謝している。

では、ライバル視している既得権益と戦うとはどのような状態を指すのか。

独立国を作ることか、株投資を止めることか、ホームレスになることか…

いずれも既得権益との適切な距離を取っているだけのように思える。

自分や世間が抱く不平等感は、「退出」するだけではなくならない。


私はつい先日まで、自身が特定の会社という団体に所属していないことを、
「自由」だと思い込んでいた。

ところが一人間としての所属先は就職先だけではないことに気付き、
見えない何かから、手に入れたはずの自由を脅かされているような焦りまである。

自由は行動するだけでは叶わないのだろう。

自由と共に自然発生する虚しさをそれと感じない精神力が求められる。

登場人物が1人の小説には強烈な違和感が漂う。

無人島サバイバーだって、自分の生活外に誰かが生きていることは知っている。

それとの対比で独立しているように見えるだけだ。

無人島で魚が食べたくなれば、魚にあやかる。
海の既得権益にあやかる。
人が既得権益をそれそのものと感じているだけ。


既得権益を妬まずに済むせるためには🔥

私より先にあなたは既得権益に屈服しているであろうことが予想されるが、

「知らず知らず」というのはなんだかもったいない。

あくまで「有効活用」でないと私のように病む瞬間が訪れる。(ちょっと大げさです

私たちはあらゆる業界で既得権益の作用が大き過ぎることに対して声を荒げることはあまりない。

分かりやすい国政や、逆に想像できない分野のトップにだけ怪訝な目をする。

しかし、日常生活レベルの些細な物事に「既得権益」が作用していないか調べてみること、
疑問を持つ脳を持つことは有意義だ。

これは批判を目的とするわけではない。

「既得権益」やそれに似た作用が働いているものを社会の構成員たる私たちの多くが認識することによって、
富が意図せず財力のある者に流れやすい現状を打破するきっかけと成り得る。

考え立ち止まる時間が、
過度な流動性を持ったお金を貧しい人に返す。

お金は常に流れていないと腐るし、
貧しい人も有効な使い方を知って活かし続けないと経済活動は止まる。

権利も同様だ。

そこに輝いて見える権利の意味を知ろうと学ぶことが、
私たちが、何もせずに輝いているように見てきた人と同等の権力を獲得することに繋がる。


肝心なのは、
「既得権益」を悪と認定しないことだ。

既得権益は、真っ向勝負を挑んでくる相手を看過できない。

「潰したい」から潰しているわけではない。
「早めに潰さないと身に危険が迫る」から潰している。

リスク回避はどんな大きな団体でも常套手段だ。
自分だってそうして生きているだろう。

たまに、「ノー」を笑顔で投げかけることで起こる化学反応を記録しておく。

それだけで良い心の状態を自生し、
どうにもならないように思えていた現代社会が明るく見えてくる気がする(^-^)



P.S.

使えないライフハックのような文章ですみません_(._.)_

社会が今も解決できていない貧富の差を解消するために自分が何を出来るかという観点で書いてみましたが、
解決できない難しい問題だから、誰かを納得させる結論付けも非常に難しい(;’∀’)

でも書かせてくれてありがとうございます(^-^)

伝え下手でも書くことはまだやめない!

下手でも真摯に向き合う姿勢を見せることで、広がる世界があると信じています!



投げ銭出来ている時点であなたは既に豊かな人間です(^-^) その調子でお願いします(^-^)