【最終版?】PGC出場枠について
日本に必要なのは運とムーブ。(だと思う)
どうも、今日は家の固定回線なのに無線でボロボロな気がするミッシュランです。速度300kbps以下ってXP時代かよ・・・
さて、闇はこれぐらいに致しまして今日でPUBGの世界選手権であるPUBG Global Championship(PGC)の参加スロットが全て埋まり確定したので改めてPhase1,2のおさらいと共に整理していきましょう。
・参加スロットの内容は?
まず参加スロットのお話から。
PGCに参加することができるのは現在、PUBG Corp.公式で開催されている9つの地域でのプロリーグに参加している中の32チーム。
9つの地域とは、北米地域のNPL、欧州・中東アジア・アフリカ地域のPEL、韓国地域のお馴染みPKL、中国地域のPCL、東南アジア地域のPSC、台湾・香港・マカオ地域のPML、ラテンアメリカ地域のLPPS、オセアニア地域のESL AUNZ、そして日本地域のPJSのことを指します。
PGCでは過去の世界大会での成績や各地域リーグの大会規模に応じて、全32枠の内27枠をこのように割り振っています。
NPL:4枠
PEL:4枠
PKL:4枠
PCL:4枠
PSC:3枠
PML:2枠
PJS:2枠
LPPS:2枠
ESL AUNZ:2枠
そして残った5枠は国際シーズンPhase1、Phase2で行われる国際大会での成績に応じて付与されます。
Phase1で開催される国際大会「Face it Global Summit」では上位3チームに入った地域に、Phase2で地域を分けて行われる大会「GLL GRAND SLAM」、「MET Asia Series」では各優勝チームの地域に追加出場枠(Wild Card)が与えられます。
・Phase1 Face it Global Summit
さてその追加出場枠はどうなったか?
まずはロンドンで開催されたFace it Global Summit。
日本からはBlueBeesが出場し1ドンを獲得。決勝でのTOP3は、
優勝: OP Gaming Rangers(PKL)
2位:Shoot To Kill(NPL)
3位: Team Liquid(PEL)
という結果に。
よってPKL、NPL、PELの3リーグにそれぞれ1枠の追加出場枠が与えられた。
・Phase2 GLL GRAND SLAM&MET Asia Series
Phase2ではアジアとそれ以外の地域で大会を分け開催。
PEL、NPL、LPPS、ESL AUNZ地域が参加した「GLL GRAND SLAM」ではPEL地域のFaZe Clanが優勝。PELはFace itに引き続き2つ目の追加出場枠を獲得。
一方PKL、PCL、PML、PJS、PSC地域が参加した「MET Asia Series」では致命的なトラブルにより競技性が保てなくなる事態が発生(日本から出場のDGW、RJのドン勝に影響なし)。PKL地域のGen.Gが優勝したが、追加出場枠は与えられず、次回の大会である国別対抗戦「Nations Cup」で今回参加の5地域の最上位だった地域が追加出場枠を得るということになった。
・Nations Cup、そしてPhase3へ
そしてつい先ほどまで開催された「Nations Cup」。
優勝は大逆転でロシアチームが制したが、5地域最上位は2位で終わった韓国チーム。よってPKLに追加出場枠が1つ与えられることになり、32枠全てのスロットの配布が完了。
最終的な出場枠は多い順から、
PKL(韓国):6枠(4枠+2枠)
PEL(欧州、中東アジア、アフリカ):6枠(4枠+2枠)
NPL(北米):5枠(4枠+1枠)
PCL(中国):4枠
PSC(東南アジア):3枠
PML(台湾、香港、マカオ):2枠
LPPS(ラテンアメリカ):2枠
ESL AUNZ(オセアニア):2枠
PJS(日本):2枠
となった。
PGC出場への戦いは国際シーズンPhase3、日本では8月24、25日(PaR)から始まるPJSseason4で行われる。
国際経験を経たBlue Bees、Rascal Jester、DetonatioN Gaming Whiteが再び出場を勝ち取るのか、苦杯をなめたCrest Gaming Xanadu、SunSister Suicider'sなどが再び躍進するのか?
戦いはもう2週間後に迫っている。
ではまた次回の記事、そしてPJSseason4のコメントで会いましょう。
ミッシュランでした。バイバイ!