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『どんな形であれ夢を叶えたのだから』旅ときどき仕事ときどき熱海1日目。

朝、いつもよりどきどきの電車。いつもなら「旅」を目いっぱい詰め込んだリュックサックに、今回は「仕事」も引き連れて電車に乗り込んだ。

今日から一泊二日、熱海で旅ときどき仕事のチャレンジをする。

仲間はもちろん、旅ときメンバー。今回企画してくださった運営の皆様、本当にありがとうございます。


みんながいるとわかっていても、いや、だからこそかもしれないけれど、「旅先で仕事」が上手くできるのか。みんなについていけるのか。緊張で少し不安げな表情をする自分が電車の窓に映った。

それでも、旅が好きだから。

結局はその想いがわたしを救ってくれた。

東京からぐんぐん離れ、車窓からちらりと見え始めた青く広がる海に縮こまっていたこころが色づきほぐれていく。


1日目の今日は、主に旅を中心に過ごした。

熱海をお散歩したり、メンバーと仲良くなれたり、美味しいご飯を食べたり、今自分がどこにいるのかわからなくなる感覚はいつになっても新鮮だから旅をし続けたいと思うのかな。


実際に旅ときどき仕事にチャレンジしてみて感じたことはいろいろあるけれど、それはまた今度ゆっくり咀嚼してことばにするとして、
今は1つだけぎゅっとこの手で掴めた確かなことをここに残したい。


それは、

「何でもやってみたもの勝ち」ということ。


ほんの1年前、わたしが憧れの人に目をキラキラさせて手渡しで届けた言葉は、

「いつか、一緒に旅をしてみたいです!」
「いつか、一緒にお仕事ができるくらいに成長します」

今でも大事に胸に留めて前に進んでいる2つの夢。


そして今、寝る前のこの時間。ふとんや荷物がばらばらと散らばるこの部屋。眠い目をこすって同じテーブルでカタカタとPCを叩いているのは、まぎれもなくその憧れの人、古性のちさんだ。しかも只今、絶賛2人だけというこの空間!!!!(うるさめですみません。)


わたしが学生時代に想像していたことは、「完璧になった自分でのちさんと旅をしたり仕事をする」ことだった。それは、「英語が完璧に話せないから話さない」と同じで、できないからまだやれないと思い込んでいた。


今のわたしは、正直ライターとしてほとんど価値提供ができていない駆け出しだ。旅だって、世界一周をしているわけでもないし、旅先で仕事なんてやったことが無い初体験だ。

それでも、1日のちさんと旅をしていれば、ほんのひとかけらかもしれないけれど、街の歩き方や、地元の人とのコミュニケーションの取り方や、写真の撮り方など自分の目で見て感じることや気づくことは、やっぱりSNSよりもはるかに多い。


そしてなにより、わたしは今どんなかたちであれまた一つ夢を叶えた。

「いつか、一緒に旅をしてみたいです!」
「いつか、一緒にお仕事ができるくらいに成長します!」


不完全なままでいいから、自分で掲げたあの日のあの言葉を、何度も何度もなぞるようにこれからも挑戦したい。

”わたし”が目指す、旅と仕事を両立するひとに向かって。今日がその一歩目なんだ。

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