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ひとり休憩にも友達とのお喋りにも使えるシンガポール最旬カフェ5選
ちょっと一息、あるいは友達とのお喋りに、などカフェはシンガポールにおいても生活に馴染み深い場所となっています。
今回は有名な老舗チェーンから穴場カフェまで、シンガポールに来たらぜひ試してほしいカフェ5選まとめて紹介します。
実際に訪れて味・雰囲気・シンガポールらしさという点で特によかった場所のピックアップとなっていますので、ぜひご覧ください。
訪問期間:2023年1-2月
▷シンガポール発祥の紅茶専門店《TWG Tea》
日本でも親しみ深い老舗紅茶ブランドTWG。
マリーナベイサンズやオーチャードなど市内中心部に店舗を構え、観光の旅程に組み込みやすいアクセスの良さがグッドポイント◎
またホテルのような「予約しないと入れない?ドレスコード?」という心配がなく、ずっと気軽にアフタヌーンティーを楽しめます。
なお、紅茶の選択肢はなんと800種類以上で、壁一面に並ぶ紅茶の瓶から茶葉を出して淹れてもらえます。
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2人で行くならオススメが"PARISAN Tea Set"。
S$88で2人分なので、ホテルなどと比較すると格段にコスパ良しです。
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上段はケーキ、スコーン、マフィンの中から1人1種ずつ選び、ケーキを選んだ場合はショーケースから好きなケーキを選ぶことができます。
ネットで見た数年前の情報だとケーキは2つ選べたようなので、1つと言われ少し残念でしたが、なかなか食事のボリュームがありお腹がいっぱいになったので結果1つで十分でした。
内容としてもシンガポール名物のチリクラブをアレンジしたブルスケッタなど、独創的なお料理で大満足でした。
▷日本未上陸!モロッコ発の老舗珈琲店《Bacha Coffee》
豪華絢爛でエキゾチックな雰囲気をもつBacha Coffee(バシャコーヒー)。
モロッコのマラケシュ発の珈琲店で、現在、店内でこのコーヒーを味わうことのできる場所はモロッコ本店のほかシンガポールの各店舗のみとなっています。(日本ではオンラインのみの販売。)
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世界各国から届いた豆を使用した何百種類ものコーヒーがメニューに並び、悩みに悩んだ末、結局決められずに店員さんに一番人気の商品を聞きました。笑
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金色に輝く美しいポットに入ってきたコーヒーは香り高く、ほんのりとチョコレートのような香りが!
まずはそのままで一口、口いっぱいに広がる芳醇な香りを堪能します。
次は備え付けのクリームをたっぷり入れて。
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一緒に頼んだ色鮮やかなのクロワッサンと一緒にいただくと、気分はまるで王宮のお姫様です。
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ここでプチトラブル。ポットが大きいので1つ注文すれば2人で2杯ずつは飲めるかなと想定していたのですが、実際は1杯ずつ飲んだ後1人がお代わりすると空になってしまい、慌ててポットを開けて中を覗き込んでしまいました(お姫様の気品もありません笑)。
同じタイミングで入店した隣のお客さんも全く同じことをしていたので(笑)、2人で行く場合は2つ注文した方がたっぷり飲めます。
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▷シンガポール定番の朝食を名店でいただく《Ya Kun Kaya Toast》
シンガポールに来たら一度は味わいたいカヤトースト。
しっかりと焼き目をつけたトーストにバターとカヤジャム(ココナッツミルクや砂糖、そしてパンダンリーフを煮詰めたもの)をたっぷり挟んだもので、温泉卵、そしてKopiと呼ばれる練乳入りの甘いコーヒーと一緒にいただくのが地元スタイルです。
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Ya Kun Kaya Toastはカヤトーストの有名チェーン店。
多くのショッピングセンターに入っていて、日本でいうとドトールくらい比較的よく見かけるお店ですが、どこもいつも列ができていました。
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▷地元民にも愛されるシンガポール1のクロワッサンを味わう《Tiong Bahru Bakery》
人気ベーカリーのチョンバルベーカリー。
シンガポール内にいくつか店舗を構えていますが、せっかくなのでチョンバルにある本店に行ってみました。
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店内に足を踏み入れた瞬間から広がる焼きたてパンの香り。席に案内してもらったらカウンターへ行き、わくわくしながら注文します。
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最初はクロワッサンだけ注文するつもりが、レジの店員さんに「それだけじゃ足りないよ!」と言われ、実は狙っていたクイニーアマンもまんまと追加注文…!
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大きなクロワッサンを口いっぱいに頬張ると、外はさくさく、中はもっちりとした王道の美味しさ。
シンガポール1の貫禄を感じました。
ちなみにクロワッサンにジャムを別添でつけてくれたのですが、このアプリコットジャムがまた絶品!!気づけばジャムだけで食べていました。
▷緑に囲まれた上質な空間でブランチ《Knots Cafe & Living》
こちらは近年再開発が進んでいるパヤレバー付近にあるオシャレカフェです。観光途中に立ち寄るには少し不便な場所にあるのですが、地元民に愛され賑わっていました。
緑あふれるシンガポールらしく、エントランスから観葉植物が出迎えてくれます。
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お花、食事、そして家具のトータルコーディネートにこだわっているだけあって、内装は洗練されており居心地の良い空間に仕上がっています。
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私はトリュフエッグ&ベーコンクロワッサンとカプチーノをいただきました。
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座席でオーダーをとりに来てもらう形式のレストランはなんだか緊張してしまいますが、こちらは席に案内してもらった後は自分でカウンターに行き注文するスタイルなので、一人でも気軽に行けます。
(そして、チップも不要なので気が楽です)
【番外編】サッとコーヒー片手に観光するなら《Flash Coffee》
IT×コーヒーで話題となったシンガポール拠点のコーヒーチェーン。
“グラブ・アンド・ゴー(grab & go)”と呼ばれるテイクアウトや配達に特化したスタイルが特徴です。
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シンガポールのコーヒーはKopiと呼ばれる練乳入りの甘いものが主流なので、無糖のコーヒーやラテは案外提供しているところが少なく、滞在中かなり重宝しました。
シンガポールは暑さもあって、みんな冷たい飲み物をテイクアウトして持ち歩いています。テイクアウトしたコーヒー片手に街を歩けば気分はすっかりシンガポリアン!
なお、日本にも2021年に進出し、アボカドラテやみたらしラテといった奇抜なメニューで話題になりましたが、残念ながら現在は閉店となっております。
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