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フッと、癒しの瞬間を。大人の心を掴むゆるキャラ「すみっコぐらし」を勝手にPRしたい!

突然ですが、好きなキャラクターはいますか?

アニメや漫画、テーマパークなどを盛り上げ、日常に溶け込むキャラクター。「子どもっぽい」というイメージとは裏腹に、とても奥が深い。
時代に合わせて生み出されているところにも感銘を受けるのだが、今回はあるキャラクターにスポットライトを当てたいと思う。その名も「すみっコぐらし」


誰かに頼まれたわけでもなく、記事にしてまでオススメしたい理由はただ一つ。

"癒しを与えてくれる"から。

それだけ?と思ったそこの貴方、読むのを辞めないで……!

「キャラクターなんて興味ないし、別に癒しとか求めてない。疲れていてそれどころじゃない」と思った方にこそ、この記事を読んでもらいたい。

きっと読み終わった頃には1㎜くらい口角が上がり、3㎜くらい目尻が下がるはずです。

引用:San-x すみっコぐらし通信

すべての現代人に問いたい。癒し、足りてないよね?


現代社会を必死に生き抜く私たち。めまぐるしく過ぎていく日々は、大なり小なりストレスと隣り合わせではないだろうか。


毎日満員電車で通勤しているサラリーマン、人間関係や環境の変化に悩む新入社員、家事や育児であっという間に一日が終わるママさん……。どんな境遇にいても考えごとは尽きなくて、他人と比較しがちで、無意識のうちに心は疲れている。

そんな日々だからこそ「フッと気が抜ける瞬間を、意図的につくること」が必要なのではないかと思う。

心がほどけるタイミングが一日のうちに一瞬でもあると、また頑張るか!と、なんとなく思えてきたりする。日常から一瞬だけ離れる「癒しの時間」は、心の余裕を取り戻すことができるのだ。

すみっコぐらしの一員「えびふらいのしっぽ」スリッパは、わが家の癒し担当


ではなぜここで「すみっコぐらし」が出てくるのかというと、
ゆるキャラとして「癒し」に直結するビジュアルであることに加え、大人の心に寄り添ってくれる『人間臭さ』を兼ね備えているからである。
思わずフッと笑ってしまうようなキャラクター設定で、そこには必ず“癒しの瞬間”が生まれる。



ビビッと刺さるターゲットに乖離があるのも面白い。すみっコぐらしは、可愛いものが好きな小学生はもちろん、荒波に揉まれる大人までをも惹きつける魅力を持つ。

実際のデータとしても、すみっコぐらしのファン層は子どもを中心としたファミリー層と20〜30代のコアユーザーの二つに大別できるらしい。

シッターとして入らせていただいているお家には、もちろん「すみっコぐらし」が住んでいる。
5歳の女の子の推しは『ぺんぎん?』


どんなキャラクター?「すみっコぐらし」の魅力を紐解く

すみっコぐらしは、「リラックマ」や「たれぱんだ」を生んだサンエックスが、2012年から手掛けるキャラクターである。ぬいぐるみや玩具、文房具や生活雑貨など、幅広いアイテムを展開中だ。
キャラクターコンテンツが飽和してきているなか、発表から7年後の2019年に初のアニメ映画が公開され、次いで2021年・2023年にも新作が公開されている。

ほのぼのとした世界観に生きる「すみっコたち」は、それぞれ一癖ある設定で、大人の心をくすぐるキャラクターばかり!

ちょっぴりネガティブだけど、個性的な“すみっコ”たち
https://www.san-x.co.jp/smikko/profile/


個性的なキャラクターのプロフィール

①とんかつ
脂っぽいため残された、とんかつの端っこ。口や鼻に見えるピンク色は1%のお肉の部分で、残りの99%は脂肪でできている。

②ざっそう
「いつか、憧れのお花屋さんでブーケにしてもらう」という夢を持つ、社交的でポジティブな雑草。

③ぺんぎん?
外見はペンギンのようだが、体は薄い緑色で、自分が本当にペンギンなのか自信がない。昔は頭にお皿が乗っていたような気がしたり、好物はきゅうりだったりと、日本のとある妖怪を彷彿とさせる。
※「?」も名称の一部。

https://www.san-x.co.jp/sumikko/profile/


某夢の国のキャラクターや船に乗る一味のような、イカした正統派キャラクターにかすりもしないキャラ設定。〇〇ピューロランドにいるような、女子が思う「カワイイ」を詰め込んだキャラクターとも少し違う。

すみっコぐらしの個性は、人間が悩みがちな「ネガティブ」を身近なものに落とし込んでいるところだ。
カワイイ、かっこいい、憧れる、というようなキラキラしたキャラクターではないが、思わずフッと笑ってしまうような愛着が湧くメンバーが揃っている。

ちょっぴり悲観的な発想なのになぜか励まされ、無条件に癒しを与えてくれる「キャラクター設定こそがすみっコぐらしの魅力だ。

どんなに平凡でも、役に立たないものだと思われていても、立派な命が宿っていることを再認識させてくれる。

カーペットの隅で窓の外を見つめる、えびふらいのしっぽ@私の家

硬いという理由で残されてしまった「えびふらいのしっぽ」。同じく残された揚げ物仲間の「とんかつ」と一緒にいることが多い。

残されたエビフライのしっぽをキャラクターにしようと提案した人、なんて慈悲深いんだ……。今まで捨てられてきたしっぽたちも、さぞ報われたことだろう。

自宅警備員中。


「すみっコぐらし」で、心がほどける瞬間を。


私は幼少期から変わらずキャラものが大好きなので、当然のようにすみっコぐらしにハマった。しかしながら、見た目がかわいらしい「キャラクター」というもの自体、全くハマらない人もいると思う。

ただ、ふとしたときにちょっと口角が上がるような「癒し」に出会うと、そのたびに心の幅が広がる気がするのだ。日々のタスクでギチギチに凝り固まっていた脳みそや心の面積が、かすかにゆるむ感覚。
「すみっコぐらし」は、この癒しパワーを持っている。ストレス社会を生き抜く現代人にそっと寄り添い、心がほどける瞬間を与えてくれる仲間たちが勢ぞろいなのだ!

渡すと必ず良い反応をいただける、すみっコぐらしのポチ袋

癒される、というシンプルで抽象的な行為を身近にするために、今回はすみっコぐらしを勝手にPRしてみた。雨の日も、風の日も、すみっこで一生懸命生きる仲間たちを思い出せば、今日もきっと頑張れるはず。

すみっコで奮闘中の仲間たちをチェック⬆︎


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