昔の私振り返り【中学生~高校生】
今回noteへの投稿で幼少期を振り返ってみて、思い出せることの少なさに気付きました。どんどん忘れ去られていく記憶達。こうして書き留めておかないと、『今考えていること、感じていること』も記憶の彼方へなかったものとして消え去ってしまうなと感じました。一方で、これだけの年月が経っても思い出される感情や記憶には、幼いながら大きなインパクトがあったのだとも言えますね。さぁ、青春時代の私はどんなことを感じ、考えていたのか?中高生時代にタイムスリップ!
1.中学生
中学生と言えば、何を思い出すでしょうか?勉強?部活動?恋愛?私が真っ先に思い出したのは部活動でした。内向的だった私が選んだのは、なんと!「陸上部」でした。今になってもなぜ走ることが得意ではなかった私が陸上部を選んだのか??はっきりとは思い出せなかったのですが、3つ理由が思い浮かびました。1つ目は、単純に陸上部に入っていた姉の影響、2つ目は上下関係が比較的厳しくなかったこと、3つ目は運動部に入ることによる「副次的効果」への期待です。「副次的効果」をさらに分解すると、苦手だった運動ができるようになること。そして当時、運動部に対し「活発で華やかそう」と憧れのようなものを感じていた私は、活発な自分になることを期待していたのかもしれません。
中学生時代は塾以外の習い事をやめていましたが、親友に誘われて、細々と公民館でやっている英会話教室(マクドナルド先生というおば様)に週1で通っていました。塾の英語の先生がイケメンだったり、男前な性格の小さな女の英語の先生が担任だったりと、英語が好きになったのはこの頃が土台だったように思います。
他にもその英語の先生に勧められ、生徒会にも入りました。今となっては意外?風紀委員長をしていました。音楽会では「卒業写真」の伴奏も経験しました。美術の先生が毎日デッサンを提出したら点数アップしてくれる方式だったので、毎日こたつで消しゴムやコップ等をデッサンしていたのもいい思い出です。今考えても部活に勉強に相当忙しい中、色んなことに挑戦し、よく頑張っていたなと思います。努力の甲斐あって、成績は「オール5」。
優等生街道まっしぐらな中学生時代でした。それでも、自信満々なタイプかと言えばそうではなく、「自信がないから人一倍努力していた」ように思います。
生徒会選挙の時の自分の公約?『為せば成る、為さねば成らぬ、何事も』
今もこの言葉は何かチャレンジしようと思っている時に、心の中で唱えています。
1つだけ意外な私の一面。そんな優等生街道まっしぐらだった私、実はいわゆる「不良」グループに属している女の子とも密かに仲良かったのです。小さな英語の先生が「人に言われた噂で人を判断してはいけない。自分で実際に接してみなさい。」と言っていて、その言葉が今でも心に残っています。そんな言葉も真面目に受け止め、実践していたのが不良グループの女の子との交流だったのかもしれません。小学生の頃から「誰かを除外するのが嫌」で「みんなを輪に入れたい」思いが人一倍強かった思いをずっと持ち続けていたんですね。
2.高校生
高校時代と言えば、勉強!と言いたいところですが、思い出すのは「恋愛」でした。初めて自分が好きになった人とお付き合いした経験は、高校時代の甘酸っぱい思い出です。(後に受験期である高3の秋に失恋が待っていました。。)
そんな一見華やかな高校時代のようですが、高校自体は昔ながらの軍隊のような厳しい高校でした。文武両道がモットーだったので、何か部活動に所属しなければいけませんでした。そんな私が選んだのは「ダンス部」。実は友人の誘いもあり空手道部にも見学に行ったのですが、近畿大会にも出場するような強豪校で練習が超ハードだったので、これじゃ勉強せずに寝てしまいそう…と思い。特別ダンスが好きだった訳ではなかったのですが、体は動かしたかったので何となく。。思い出してみると、かなり成り行き。いつからかずっと「強くなりたい」と思っていて、柔道部や剣道部も考えはしたんだけど。結局、あの頃強くなりたかったのは、「肉体」ではなく「メンタル」の方だったのかな。大人になってからも今でもずっと願っている思い。「気が弱い」自分、「自分の誘惑に弱い」自分を克服したかったことは今でもはっきり覚えています。結局、ダンス部に入部したので、「鍛える」というよりは、「華やかで楽しい」部活生活となりました。そのおかげで彼氏もできたのかもしれません。そして、今でも仲良しの親友と出会えたのもこのダンス部!そう考えると、人との出会いって本当に不思議。
高校時代と言えば、恋愛と部活の話題で終わりそうでしたが^^;その地域の進学校に通っていたこともあり、真面目であることを笑うような仲間はおらず、互いの夢に向けて切磋琢磨できるような素敵な仲間に恵まれました。とはいえ、やはり各中学校のトップが集まった進学校。これまで優等生として走ってきていた私も、先頭集団に入るのは至難の業。軽い挫折を味わったのもこの頃でした。ただ、頑張れば先頭集団には近づける手応えもあり、必死についていこうと頑張っていたと思います。看護師を目指すことは決めていたので、地元の国立大学を目指して『理系』の道へ。元々すごく理系頭ではなかったので、受験で不要な数3・数Cの授業が苦痛で仕方ありませんでした(笑)赤点も取れないし。。男30人,女11人という、男性社会。案外男子ノリが楽しかった!
こうやって振り返ってみると、中高生時代は部活に勉強に忙しい日々だったのですが、将来の夢に向かって邁進する日々はとても充実していました。昔からよく悩みを友達に相談するタイプで、その時々交友関係、恋愛等悩みは尽きませんでした。それらも今となっては全ていい思い出。大きなどん底期はなく、順風満帆に楽しく青春時代を謳歌していたように思います。失恋の時だけは暗黒期でしたが…
今考えても自分自身の1つ1つの小さな決断が、その後につながる出会いや経験を大きく変えていっているなと。今、そしてこれから『決断』することも、私の未来を変えていく。そう考えると、『決断=断つことを決める』勇気が必要ですね。