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超氷河期世代の私が思うこと
定期的にXとかで見るのが氷河期世代の話題。
氷河期世代の中でも超氷河期世代と言われる私は毎回いろいろ複雑な感情に苛まれます。
確かに就職活動しんどかった思いしかないかな?
とは言いつつ、私の場合はそもそも短大から大学の編入組で、
4年生になってもまだ単位そこそこ残っていたし、
行きたかった業界自体がそもそも競争率激しいうえに新卒という枠がない会社もあったからなぁ。
そしておまけに私の周りが編入組ばかりで就職より卒業するためにみんな必死だったからね。
だから周りで就職決まって卒業式迎えた人より決まらず卒業した人が多かったような気がする。
本来なら働き盛りの世代が一番不遇な待遇受けているよなって思ったりしている。
(いわゆる役職についている世代なのに我々世代が薄いということを聞いたり、
若手ばかりが給料上がって氷河期世代は据え置きのままだという話を聞いたり・・・)
正直ちょっと上の世代はバブルを経験していて、
ちょっと下の世代はデジタルが日常になった世代で、
その間に挟まれた不遇世代と言っても過言ではないよな・・・・・、
だからこそそれを言い訳の材料などにすることはすごく簡単だよな、
とも私は思ってる。
ただその中でもいろいろそれを感じさせないくらいの活動をしている同年代がいるのも事実。
中には親世代から受け継いだからという人もいるかもしれないけど、
自分の実力でのし上がってきた人も一定数いることも確か。
何が違うんだろうって考えたらやっぱり不遇の世代であることを言い訳の材料にするかしないかじゃないのかな?って。
もちろん時には言い訳の材料にしたいときもあるけど、
むしろそれをばねにするくらいの勢いがあってもいいのではというのも毎回氷河期世代に絡むニュースを見るたびに思う超氷河期世代です。
まぁそう思う世になったのは20代の終わりのころ見た氷河期世代の女性に関する書き込みで
”バブルを知るに若すぎて、
高校時代に女子大生ブーム
その波に乗れると思った大学生になった頃には女子高生ブーム、
就職しようと思ったら就職氷河期でロクな職なし
その世代だからこそなにくそ精神がある”
的なものを読んだからかもな。
確かに生きづらい世代だよなということを思いつつ
だからこそ私は大器晩成で超氷河期世代だからこそしっかり自分たちの上の世代や下の世代にうらやましいと思える生き方をしてやんよ!くらいに思っている。