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あらがわないこと
体調が悪い時、その体調の悪さに抗おうとせず落ち着いてその感覚を観察していると、その不調が割とあっさり去っていくことがある。
これが自然治癒力、免疫の力というものだろうか。
抗おう、抗おうとすることで、体が勝手に治っていこうとするプロセスを自分自身が邪魔をしていたのだろうか。
また、体調の悪い時、その不快感に心を囚われず落ち着いてその感覚を観察していると、その不調を作り出している小さな原因に気づかされることもある。
その原因は何を隠そう、この私が作っている。
私は治療や治療薬の開発を否定している訳では全く無い。
そのためにこれを書いているのでも無い。
そうではなく今私が思うのは、多くの人の動きが一旦停止しせざるを得ない裏側で、
私たちを取り巻く環境や社会の中に多くの癒しも起こっているかもしれないということ。
そして物理的に多くの一旦停止が求められている状況でも、
そのことでストレスを溜めることなく、慌てず、抗わず、頭と身体をクリアに、
善い結果をもたらす種を少しでも多く蒔き、悪い結果をもたらす種を蒔くのは少しでも減らす努力をする。そんな練習をするようにしてみる。
それを自分に対する戒心として、ここに書いておこうと思う。