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教員だった僕が転職してカメラマンになった理由

この写真は、沖縄の歩き方を発信しているてーるー夫婦のてーるー(夫)が撮影したもの。

もともとは普通の高校教員だったてーるーですが、なんとカメラマンに転職。現在は、4社と業務提携を結び多方面にマルチに活動しています。

今回は、改めてそんなてーるーにカメラを始めた理由とこれからの展望についてお話を聞いてみました。


教員だった僕がカメラと出会った理由

ーーどうしてカメラを始めたのですか?

もともと旅が好きで。
旅先のきれいな風景や星空を綺麗に記録に残したいというのが一番の理由かな。
自然の景色は生ものだから、もう二度と見れないかもしれない。だから、それを綺麗に切り取りたいという気持ちからカメラを始めたいと思うようになった。

長崎の若宮稲荷神社にて。

ーーたしかに、旅好きは良いカメラを持っている気がする(笑)出会った頃から旅好きだったけど、そもそもどうして旅が好きになったの?

もともとの職業は高校の社会科の先生だしね。
小さいころから世界や日本の歴史や地理が好きなのがきっかけで夢見るようになったから、自然と旅に興味を持つようになったかも。
だから、大学生になって教科書でみた景色や風景を実際に自分の目で見て確かめたい、そう思って世界各地に旅をするようになった。
でも、まあそのときはカメラ持ってなかったから、スマホの写真しかなくて。今思えばもったいないなあと・・

ーーそんなてーるーがカメラを買ったきっかけは?

一番のきっかけは、宮古島に転勤になったからかな。
沖縄本島出身の自分からしても、宮古島の海の青さと星の綺麗さには圧巻されて。
とくに星空は、スマホでは撮影するのに限界があると思った。だからこれを写真に残すには良いカメラが必要だなと思って思いきってカメラを買ったんだよね。
あともう一つの理由としては、撮影の練習が沢山できるということ。こんなに綺麗な星空がほぼ毎日見れるんだから、何度も練習ができる(笑)独学で始めたカメラだけど、こんなきれいな星空を撮れるようにもなった。

ーーすごすぎる・・!星空撮影ってかなり難しい気がするけど・・

そうだね。機材もそろえないといけないし、月の明かりも関係するから初心者には少しハードルが高いかも・・
だからこそ、伊良部島でみさぞうと二人でとれた星空とのセルフ写真は、印象に残っているなあ。

伊良部島にて


「綺麗な景色や星空を写真に残したい」っていうところからカメラを始めたから、それが達成できたような気がして、僕の大切な一枚。


写真は笑顔を創るものだから。


ーーたしかに。あの写真は本当にたくさんの反響があったよね~。そういえば、先生からカメラマンに転職した理由は何?

より沢山の人に写真の力で笑顔を届けたいという気持ちからかな。

写真ってさ「笑顔」を創ることができるなあって。レンズを向けると、みんな笑顔になってくれることが多いじゃない。それがまずは一つ目の笑顔。

それで、たとえシャッターを切ったときには笑顔じゃなくても、写っているのが風景や物であっても、現像した写真をみせた時にまた笑顔が生まれることもあって。「こんなこともあったね〜」とかって。

写真は笑顔が連鎖するもの
だと思っているんだよね。とっても素敵じゃない?

三世代写真。写真を見ると自然と笑顔に。

ーーすてき~!私も何度もてーるーの写真で笑顔にしてもらえたな~ありがとう~。

そうそう、そのありがとうって言ってもらえることも増えた!
自分の写真が人を笑顔にして、しかもありがとうって言ってもらえる。幸せだな~って。

まあ、もちろん前職の学校でも、生徒の写真をたくさん撮っていて。延べ1000人以上はとってるんじゃないかな。レンズをむけると笑顔になってくれたり、できあがった写真でありがとうって言ってくれたり。本当に嬉しかったな。

ーー自分も相手もHAPPYにしてくれるのが写真なんだね~。一番嬉しかった学校での写真エピソードは何?

一番嬉しかったのは教え子に「先生が担任していたときの思い出が一番濃ゆかった~青春って感じ。写真で沢山青春のこしてくれたからかな(笑)」って言われたこと。担任冥利、カメラマン冥利につきる一言だよね。
最近は、大人になった教え子の写真を撮影することもあるよ。

ーーわ〜嬉しいつながりだね~。これから先はカメラマンとして、どう活動していきたい?

今は夫婦や家族の日常写真がどちらかというと多いけど、企業やインフルエンサーのお手伝い、ウエディングや七五三とか、なんでもチャレンジしている。
でも、やっぱりみさぞうと色んな旅先での思い出の写真を増やしていきたいかな。教員の時に比べると自由な働き方になってきているから、どんどん旅に出たい。

それとやっぱり沖縄のこと。一度、本土に出てからより一層沖縄のことが好きになった。もっと沢山の人に沖縄のことを知ってもらいたい、好きになって欲しいと思いがあるから、沖縄のことについても発信していきたいかな。

自分は写真で、みさぞうは文字で、二人で協力してこれからも発信していきたいと思っているよ。


最後に

カメラを始めた理由を改めて聞いてみると、そこには優しい陽だまりのようなてーるーらしい理由に少しほっこりしました。
プライベートでも気配り上手なてーるーは、ホスピタリティー精神の塊。
ぐいぐいリードしていくタイプではなのかもしれませんが、お客様と一緒に良い一枚を創るという姿勢は、てーるーだからこそできるのではないかと思います。

先日一緒に取材した時の一枚。那覇まちま〜いのノートもお楽しみに。

てーるーは写真で、みさぞうは文章で。
ぜひ、それぞれのスキルを活かしてあなたの日常や思いを素敵に切り取らせてください。二人一緒でも単独でも、もちろんOKです。
写真や文章のお問い合わせは、下記XのDMにて承っております📥


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