フルート奏者 波戸崎 操です。noteをはじめてみました
こんにちは。フルート奏者 波戸崎操です。ブログ、ツイッターを継続しておりますが、noteというスタイルが広がっていることを目にし、やっと夏が来るようですので8月から新しいことをはじめてみたいと思い登録してみました。
早速、今日はこの最近のことについて。。。
新しいウィルスが地球上に広がって、世の中はまるで映画のような日常になりました。3月からここまでの約5ヶ月間、自粛に始まりマスク、除菌、手洗いうがいの徹底など、これまでの人生で体験したことのない時間を過ごし今はまだその渦中にあります。プライベートでは仲の良かった幼なじみと仲たがいをしたかと思えば、23年ぶりに友情が復活した友も居て。ウィールスが引き離し、ウィールスが繋いでくれたようで、それも面白いものだなと思っています。すべてははからい、力をぬいて人間関係も波に乗っていくしかないのかなと思います。
3月、4月は本当に頻繁にため息をついていました。
思いの行き場がなくて、未来を見ることのできない時間、日々どう呼吸をすれば良いのか(どう生きていけば良いのか)が分からい苦しさ。とにかく、ため息ばかりついていました。きっと多くの人がそうであったのではないかと思います。(いえ、ため息は、決して悪いものではないのです。ため息をつくことによって内側の葛藤と外側の状況を微調整しているのですから、とても大切なことです)
それで、わたくしが出した答えは「とにかく自分に出来ることをやろう、行動に移していこう」でした。
わたくしの出来ること、それは「自分の部屋でフルートを演奏し録音・録画しYouTubeに発表してお楽しみ頂く」というものでした。
とは言え、どんな曲をご披露したら良いのか非常に悩みました。
悩んだ結果、わたくしがここまで継続して来たリサイタルでは毎回300~400枚のアンケートをお客様から頂いて来ていました。そこには演奏に対するご感想だけではなく、リクエスト欄を設けてあり、アンケート用紙を改めて見てみると、それはそれは斬新な曲(これまで、わたくしが演奏したことのない曲)が沢山書かれてありました。クラシックだけではなく、昭和の曲、童謡、唱歌、アニメ、ポップス、演歌、タンゴ・・・ジャンルや時代も多様でした。
「そうだわ、この機会に出来るだけ皆さんが知っている曲を取り上げてみよう!そして、歌詞も載せてみよう」と思いました。
YouTubeを見てみると生演奏以外では、多くの人が伴奏のカラオケを使っていました。そうすると、本当にお伝えしたいところが 表現できないような気がして。。。せっかくの?この不便な状況。
勇気をだしてカラオケを使うことをやめフルート一本で演奏してみることにしました。
第1作目4月7日に「春よ、こい」からスタートし、7月31日までの間にフルートソロで20曲。チェロとのアンサンブルで6曲。ピアノと2曲。合計28曲になりました。
まだ多くの演奏者たちとアンサンブルする事が安心の中で出来る状況ではありませんので、ソロ、もしくはデュオで表現出来るところまで製作をして参ります。
8月になって、やっと夏がやってくるのですね、「蝉の声が待ち遠しかった!☺️」
夏の曲を中心に引き続き演奏&録音、YouTubeへ発表して参ります。「お部屋でフルートコンサート」の活動を応援して頂けましたら嬉しく思います。MISAO🐰✨