【ファイナンス知識】進撃のWEEK 3rd day
進撃のweek6 三日目の今日は
【ファイナンスの仕組み(投資家の構造理解)】
どうにも、身近に「投資家から投資を受けて事業をやっている」という人は思い浮かばないし、「投資家」というものも、メディアや本の中でしかお目にかかったことがない。
知りうる限り、大抵は銀行から融資。
自己資金で、赤字を出さない経営!というのも耳にする。
この今の認識が朝活後にどう変わるのか、期待の30分!
◆投資家とVC(ベンチャーキャピタル)の関係
一つのニュースを事例に、投資家とVCの関係を説明。
https://www.google.co.jp/amp/s/signal.diamond.jp/articles/amp/588
投資家が運営するVCにも出資者がいて、成り立っているという構造は、この話を聞くまで深く考えてみたこともなかった。
そして、同じ投資家でも誰から投資を受けているのか、というのは大きく違ってくる。
有名であったり、その道の専門家であったり、評価の高い投資家が最初に投資するほど、大きく資金調達できる可能性がある。なぜなら、他の投資家もハイリターンを狙える企業として注目するからである。
ウォーレンバフェットが買った株をみんな欲しがるのと同じ心理か!なるほど!
◆資金調達について
世界を変えようとした時価総額の高い起業家・企業は軒並み資金調達からはじまっている。
■スタートアップ型企業
最初赤字前提でいかにJカーブを狙うか
未来に対して出資してもらう
投資家に対して未来を語る
■スモールビジネス型企業
銀行から融資を受ける
過去がない人には融資してくれない
この知識がないと、選択の余地なく→スモールビジネスを選ぶ→銀行から融資→返済と支払いの自転車操業
という、自営業者の苦悩を絵に描いたような現実に。
もしくは、私のように過去がない場合は融資が通らないということも。
どちらも一長一短あるとは思うが、「それしかない」という選択の余地がなくなってしまうことだけは防げるはず。
◆会社の成長を加速させる
あなたの企業を成長させる投資家は誰ですか?
どんな人に投資してもらうと事業は
成長できますか?
投資家の選定
「DATEVASE.io」を活用して、その投資家の内情や思い、方向性、専門性などから選ぶことが大切。
私の事業の場合、「地方の体験を売る」というのが根底にあるのでAirbnbさんのような体験を売るプラットフォームを提供しているところから出資をしてもらい、水準の高い、人気の宿泊先ができることはお互いwin-winにならないだろうか?
他にも〇〇出身の著名人というのも。
函館ではGLAYのメンバーが地元のためにと、出資している印象が強い。
それに、〇〇出身の著名人はやはり地元でも愛されているからこそ、地元からの応援も受けやすいのではないか。
◆まとめ
資金調達は銀行からの融資という選択から、一歩踏み出せたと思う。
個人的に「出資をするから事業やってみないか」というお声もかけてもらったこともあるが、これが果たしてどう判断して答えを出していいものかわからなかった。
ただ、今となって見えてきた部分としては
・その当時、わたしには自分・経営理念がはっきりしていなかった
・その理念に沿った方向性をもった事業なのか検証しなかった
・出資者はその道で事業も軌道に乗せていた人なので、専門性があった
このことから、その時の私にはまだ準備不足だったのだと思う。
なんのために、この事業をやるのか明確に意識しないために、もしかしたら出資者の意図するところと違う道に行ってしまった可能性も否めない。
機会があれば、「投資してもらった後の投資家との良好な関係を築くには!」という講義も聞いてみたいと思った。
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