温泉と卓球少年
先日、両親と叔母夫婦と我が家で箱根旅行へ。
(こーかくと不思議な組み合わせ)
宿にある卓球場。
いつもなら思いっきりスルーする身体動かしたくない芸人ですが
ここは不思議な組み合わせの旅行。
叔父の勧めでパパと息子が夕食後、卓球場へ。
温泉を堪能し
のんびり夕食を食べて
私は娘と先に部屋に戻ろうとしたら
やはり不思議な組み合わせの旅行。
叔父の勧めで卓球場へ行けとの号令をいただき
泣く泣く?!卓球場へ。
そこはいつもの光景。
メンタル激弱の息子が卓球がうまく出来なくて
空振りをする度に床にのた打ち回って
「もうやらないッ!」と号泣している。
いつもは呆れて、めんどうになって
じゃあお終いにしよう。なるのだが
温泉マジック!
熱血スイッチが作動する私。
まったく出来ないのに
掛け声の「サァーーーーー!」はいっちょ前に
サーブをするものの
びっくりするくらい空振りの私。と冷めた目でみるパパ。
でもここは出来なくても泣かないで
楽しんだもの勝ちだよ!と伝えたい演技派の私。
一人空回りしていたら
両親、叔父叔母の登場。
少しでもボールに当たったら盛大に褒めてくれて
パパが教えても、
泣いて聞いてなかった息子も
だんだんパパのアドバイスを聞いてくれると
少し形になってきた。
30分の予定が、1時間も熱中して卓球した。
もう温泉入った和らいだ体はどこへ行ったの状態でしたが
メンタル豆腐の息子が諦めずにできたことが
大収穫!
そしてぐっすり旅館でねて
次の日の朝ごはん。
夢で特訓したから卓球がしたい!
そういって朝ごはんを急いで食べて
パパと卓球場へ消えていった息子でした。
また卓球場を覗きにいくと
ママもじいじばあばも見てー!!!と
嬉しそうに卓球している息子。
叔父の号令がなかったら
卓球場に行かなかったであろうし
こんな息子を見れなかったと思う。。
不思議な組み合わせが、新しいドアを開いてくれた。
そんなことを感じた日でした。