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私流、語学学習のルーティン

こんにちは。かきもとみさです。私はM&Aアドバイザーの仕事をしています。

今日は仕事の話ではなく、語学学習の話を。

#朝のルーティーン  

私の最近の英語学習&スペイン語学習

私は英語は学生のときから好きなので、いまでも(ほぼ)毎朝、10分間は洗濯物を干しながらシャドーイングをしています。
いま、使っている教材はこちら。

NHK CD BOOK 実践ビジネス英語 ニューヨークシリーズ The Final Chapter ベストセレクション完結編

オフィスでの会話が繰り広げられ、1分以内程度の会話ずつレッスンが分かれています。

これを毎朝、1レッスンずつ、知らないフレーズなどを確認しながらシャドーイングしています。

そして、実は英語だけではなくて、スペイン語も勉強しています。

大学では2年間くらい第二外国語として勉強していたものの、まったく何も残っていなかっため、最近一から勉強し直ししています。

実は昨年、スペイン語検定5級を受けたのですが、落ちました・・・・(涙)

ですが勉強自体は好きだったので、いまでも少しずつ継続しています。

語学学習は、暗記が(ほぼ)すべて

私が思うのは、語学学習と言うのは、基本的には暗記ができてしまえばある程度のレベルに達すると思っています。

それも、単語だけでなく、文章まるごと

例えば、英語の例文としてこんな表現を覚えたとします。(下記、引用は上記のNHK教材の中のそのままです)

ですから、手厚い報酬パッケージを提示され、責任が増えて、将来昇進できる可能性があると説明されたとき、それに飛びついてしまったんです。

英文はこんな感じ。

So when I was presented with a generous compensation package with more responsibilities and a chance of promotion down the road, I leapt at it.

この文を丸暗記してしまうと、下記のメリットがあります。

・「条件などを提示された」=be presentedという表現を使えるようになる
・報酬パッケージ=compensation packageという表現を覚える
・down the road:この将来の先に置かれた可能性を示すときに使えるんだ、と理解できる
・Leap at it=「好条件などに飛びつく」というのを表現するときに使えるようになる

もうひとつくらい例を出しましょうか(せっかくなので、ちょうど、今朝やったところを)。

常時オンの仕事文化で、さらに雇用の不安感があり、より少ない資源でより多くをこなせという指示もあったことから、私はほとんど限界まで追い込まれました。

英文はこちら。

An Always-on work culture, combined with feelings of job insecurity and directives to do more with less had driven me to near the breaking point.

この文を丸暗記できれば、下記のメリットがあります。

・Always-on cultureという表現を知る
・job insecurity=「守られていない雇用」の表現として知る
・指示(命令っぽい場合)はdirectionではなくdirectiveを使うことを知る
・have driven me to ---で、ある条件に起因してなんらかの状況をもたらすときの表現に用いるものだと知る
・breaking point=「限界」という表現を知る

なかなか文章をまるごと暗記するのは、根気がいるのですが、少しでもいいので、丸ごとを暗記しようとするだけでも、全然違います。

ただシャドーイングをするだけでも、アウトプットの筋トレにはなるのですが、暗記をしてからシャドーイングをすると、口がより追いつきやすくなります。

フィットネスで言えば、暗記が筋トレ、シャドーイングが有酸素運動みたいなものです。

有酸素運動であるランニングとか水泳だって、筋トレしたほうがパフォーマンス上がりますよね!

実はこれ、まだ初心者レベルのスペイン語の学習の方で気づいたことです。

私は、この暗記作戦をとくにスペイン語の学習の方で重宝しています。

実際に、「文まるごと暗記」作戦で用いているノートがこちら!

字が汚いのはスルーしてください

超原始的ですが、私は自分の字で書いて、原文を赤シートで隠しながらアウトプットし、答え合わせをして暗記するようにしています。

もちろん、ここまでの150文、全部覚えているわけではありません。
暗記の精度よりも、スピード重視で、なんども忘れてはすぐに答えを見てアウトプット(発音)し、何度も何度も繰り返すイメージです。

これは5級の検定をやる前にはやっていなかったのですが、ちゃんとやればよかったと後悔しています(涙)。

なぜなら、完璧に覚えて無くとも、日常のふとした瞬間に、暗記を試みたフレーズが頭に思い浮かぶ頻度が確実に上がったからです。これは確実に記憶の片隅に定着し始めている証拠です。

ただ単語を見て、「あー、意味はわかる」といううろ覚え状態とは雲泥の差です。

だから、筋トレのようにキツイし疲れるのですが、単語はもちろん、文ごと丸暗記作戦はけっこう効果が高いのではないかと思っています。

暗記は本当に頭のエネルギーを使うので大変なのですが、着手してしまえば結果的には上達の近道なのではないかなと思います。

良かったら、参考にしてみてくださいね!


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