才能を見つけることは「99」をそぎ落として、「1」にたどり着くこと

こんにちは。かきもとみさです。
私はM&Aｱﾄﾞﾊﾞｲｻﾞｰの仕事をしています。

４月に入って、少し新しい要素を取り入れてみようかなと思い、Youtube大学のオリラジ中田あっちゃんのPROGRESSに参加してみることにしました。

毎日、HR（ホームルーム）という１時間の生配信があるので、今日も聞いていました。（毎日配信するなんて、すごいですよね～あっちゃん。）

そこであっちゃんは、自分の才能を見つけるのは、99を一生懸命そぎ落として、たったの1を見つることなんだ、と話していました。

その99の失敗を我慢して経験し続けられるかどうか、ということが大事なのだと。

自分を知るって難しい

昨日、一緒に仕事をしているお世話になっている方とゆっくりご飯を食べる機会があったのですが、同じような話題がありました。

「自分」のコンセプト作りには、相当な時間がかかると。どんな風に見られたいのか？どんな風に見せたいのか？着ている服からつけているアクセサリーまで、「自分のコンセプトに合っている」と言えるのか？まで考えるべきだと。

自分を客観視することって本当に難しいですよね。

ビジネスにおいても、本当に自分が心から情熱を注げるもの、「これは自分にしかできないことだ」と思える仕事、自分自身が価値を発揮できるもの・・・などに出会えること自体がものすごい価値のあることです。

99を通り越して、1の才能を見つけたり、「これが自分です」とハッキリ言えるコンセプトを見つけるためには、たくさん考えて、内省して、それ以上にたくさんアクションをして、たくさん失敗して、その経験を通じて「これだ！」と思えるものにたどり着くまで諦めない粘り強さが必要です。

幼少期からの体験を思い起こして、「そういえばこんなことがクセだったなぁ」とか「こんなときに悦びを感じたなぁ」とか「こんなときに怒りを感じたなぁ」とか。そういうエピソードを思い出すと、何か気づきが生まれるかもしれません。

いまの自分の仕事だって「なんでこの仕事を自分がやっているの？」の問いに対して、スラっと腑に落ちた答えが返ってこなければ、もしかしたら、別の場所でもっと輝ける場所があるのかもしれません。

転職するときだって、独立するときだって、どんなときだって、この「自分を知る」ことは重要ですよね。

何歳からでも、いつからでも、自分には、「これだ！」と思えるものを探して、挑戦し続けることが大事ですね。

私も、いまは自分が誇れる仕事をできて幸せだと感じているものの、もっともっとこれからアクションを繰り返して、自分のことをより深く知ることで、さらに尖った生き方ができるのではないかと思うし、「自分はここが他の人とは違うんだ。ここが差別化できる場所なんだ」とはっきりと言えるようになっていきたいなと思いました。

「自分探し」は正解がないようで、際限がないかもしれませんが、自分を知る努力を、だれもがもっともっとできると、多くの人の人生がより輝くのではないかなと思いました。

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