成約案件と、ヴィーガンバーガー|M&Aアドバイザーのつぶやき
こんにちは。かきもとみさです。私はM&Aアドバイザーの仕事をしています。
週末、表参道の美容院に行ったのですが、そのついでに立ち寄ったのは、Waybuck Burger表参道店でした。
バーガー屋さんですが、席も広々していて、Wifiや電源も完備されていて、仕事しながらちょっとゆったりもしやすい。
そして、植物性のお肉を使ったネクストバーガーなるものがあり、私は大抵それを頼みます。
実は、このバーガー屋さんは、私が携わったM&A案件と関わりがあるんです!
このお店、私が一昨年に手掛けた、東北の和惣菜製造業の会社を買収した買手企業が展開するお店なんです。あんまり詳しくは書きませんが。
当時、その売却企業は、手作り品質の美味しい和惣菜を製造しており、地元に愛される老舗企業でした。(創業から50年くらい経ってたと思います)
そんな会社を買収したのは、米国にも法人を持つベンチャー企業グループでした。
買収の交渉自体は、もう一瞬でした。スキーム自体も買収しやすい形式にしていたため、トップ面談から1カ月以内に譲渡契約をした圧倒的なハイスピード案件でした!
その買手企業が、アメリカでブランドを買ったのがこのWaybuck burger。
買収した会社の製造能力を生かして、国内生産のキャパシティを拡大することが目的でした。
いまはどういう生産体制か不明ですが、この植物性のお肉を使ったバーガーを世の中にもっと広めるべく、製造の一部をこの会社でも手掛けさせるという戦略を展開しようとしていました。
客観的に考えてみれば、地方のド田舎の和惣菜製造屋さんが、M&Aによってグローバルカンパニーの仲間入りを果たし、しかも昨今はやりの植物性のお肉の事業に参画する・・・・・なんて、なんだか夢のようなストーリーだと思いませんか?
私はこの事例で、「やっぱり、M&Aって凄いなぁ」と実感しました。
買収後は、完全アナログな体質だった売却企業とのギャップに経営陣は苦悩したりもしていましたが、譲渡成立直後にリーダー陣にiPadを配るなど、どんどん改革を進めていっていました。
M&Aは劇薬なので、「膿を出す痛み」を伴うことは避けられないけれど、インフルエンザに対するタミフルみたいな、そんな役割を果たしてくれることもあると思います。
と、改めて美味しいバーガーを食べながら、週末に思い出したのでした。
これからも奇跡みたいなマッチングに出会えますように!
皆様も良い1週間を♪
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