朝ごはんにはTKGを(ほったらかしキャンプ場体験記4)
今日、ふらっと立ち寄ったnote記事でご自分のバイクへの溢れすぎる愛を語っている人にでくわした。読んでいて気持ちよく、私も最初に買ったバイクへ抱いていた気持ちを思い出した。
今のバイクは3台目になるけれど、新車で購入後5年半で40000キロを超えている。そろそろ、いろんな所にガタがくる可能性を秘めているのだけれども、今のところ、乗り換えるつもりは無いし、出来るだけピカピカにして乗り続けたいと思っているので、投稿者の気持ちがよくわかる。
とはいえ、3台目ということはそれまでにも同じ感情で乗っていたバイクを乗り換える時期が来てしまうということなのかもしれない。
その時は突然訪れてしまうのだけど、それまでは相棒への惜しみない愛を注ぐのが、バイクにとっても自分にとっても幸せなんだろうなと思った。
さて、昨日はほったらかしキャンプ場体験記その3を書いたので、今日はその続き。多分もうちょっとこのシリーズ引っ張るような気がするけど、飽きずに読んでいただけると嬉しい。
前回のはこちら。
この日の夜は、夜通し雨が降ったり止んだりしていた。
ずっと降っていればあまり気にならないのだけれど、止んだ雨が再び降り始めると、雨がテントを打つ音で目が覚めてしまう。
天気予報によると、夜明け前には雨が止むはずだったので、雨の音を聞くたびに夜明けまではまだ時間があるはずと、再び目を閉じていた。
朝6時に目を覚まし、まぁ行ってみるかと隣のほったらかし温泉へ向かう。
いや・・・車多すぎん?まだ朝の6時過ぎだよ?
夜間は車停められない駐車場だよ?
それに、どう頑張っても今日は日の出なんて見れないよ?
正直ちょっと引いたw
温泉入口付近に行くと、係員が「男性はどちらも入場制限中なので、並んでください」って・・・
ほったらかし温泉には「あっちの湯」と「こっちの湯」がある。
日の出が見えるのは方向的に「あっちの湯」になるのだが、あり得ないくらいに並んでいる。2、30人ではきかないくらい、いや無理無理。。。
「こっちの湯」は並んでいると言っても4〜5人だったのでどうせ日の出なんて見えないんだからと「こっちの湯」でゆっくりと浸からせてもらった。天気が良ければ、「こっちの湯」からの方が富士山が見やすいのだけれど、まぁ、ここでも今回は見れない。
ほったらかし温泉の敷地内には売店が一つと飲食店が2つある。
そのうち1つの飲食店は昨日温玉揚げを買ったあの店だ。その反対側にお昼になると伝説のカレーと銘打ったカレーを売る店がある。このカレー屋は朝9時半までは朝ご飯屋さんとして「卵かけご飯」専門店となる。
風呂上がりに朝ごはんはここで食べようと思っていたので、今回は朝ごはんは全く用意せずにやってきている。風呂から上がって外に出てみると、「卵かけご飯」を求めて30人近くが並んでいる。卒倒しそうになったw
とはいえ、ここで諦めてしまうと朝ごはんがないし、回転は速いから大丈夫だと信じて並ぶ。
案の定それほど待つことなく順番が回ってきたけれども、なかなか驚く出来事だった。
これね、実は納豆がとても美味しい。この日はやらなかったのだけど、卵かけご飯に納豆を乗っけて食べても美味いんだろうなという感じです。
サイトに戻ってからはまったり優雅なコーヒータイムを過ごし、後片付けしてサクッと撤収と相成りました。
帰る間際、突然彼は姿を見せたのです。
その5へ続く
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