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褒めること

母とお寿司を食べながら、気付いた事がある。

母は、褒める。

確かに良い感じの板前さんで、お寿司もとても美味しかったのだが、母の褒め方はすごい。褒めて褒めて褒めまくる。最終的に板前さんもすごく嬉しそうだった。

「もーそんな何回も言わなくても・・・」と思っていたが、

褒めるってこういう事なのかもしれない。

一回言ったくらいでは、相手には伝わっていない。

あらゆる角度から、なぜ「すごい」と思うのか、どの様に「すごい」と思うのかを繰り返し伝え、ようやく相手に伝わる。

これって感謝、好意、信頼など、ポジティブな想いの特徴かもしれない。

人は、ポジティブな言葉をなかなか受け取らない。「自分の勘違いかもしれない」、「調子にのったと思われたくない」という具合に、なんとか自分の気持ちが上がるのを防ごうとする。

だから、ポジティブな気持ちは自分が思う10倍くらいで伝えよう。

自分に産まれたポジティブな気持ちを因数分解して。ちゃんと100%伝えよう。

それくらいして、初めて伝わるものだから。

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