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やさしさに ついて考える。

むずかしい。ムズカシイです。
人によって感じ方や受け取り方って違うから。

それでも、今日はどうしても
このことを話したかったんです。




皆さんはやさしい人って
どういう人を思い浮かべますか?

たとえば、


気配りができて、
思いやりがあって、
困った人に手を差し伸べられて。



相場はこんなところでしょうか。。


わたしが思うやさしい人は
相手を尊重し、自由を与えられる人




先日、ある人から言われて、
モヤモヤしている言葉があります。


「こんなに君のことを思ってしてあげてたことが
何も伝わってなかったんだ」


相手はショックを受けていましたが、


わたしもわたしで、
相手のやさしさ・思いやりを受け取れていなかったことに
とても申し訳なく、情けない気持ちになりました。



でも、
わたしは何かをしてほしかったわけではなくて

ただ黙ってそこにいて、見守っていてほしい
そういうあったかさをくれる存在でいてほしい

それだけでよかったのに…



きみが〇〇してほしいだろうと思って
きみが〇〇だろうと思って

相手のためを思って

そういうやさしさも、
もしかしたらあるのかもしれません。


でも、今回の一件を通して
やさしさとは、そういうものではないと思ったんです。

「相手のためを思って」という言葉。

一見、聞こえはいいけれど
その言葉の裏側にある"自分"が
透けて見えてしまって。


相手のことを思っているようで、実は


状況を変えてあげたいと思ってる"自分"
何かしてあげたいと思ってる"自分"


わたしには、そのやさしさがとても窮屈でした。


相手が本当に望んでいることは何なのか
それを考えて、知ろうとして、尊重して。


そうやって、すこしずつ
構築していくものだと思っていました。


相手の思う「やさしさ」を
受け止められる自分でいたかったのに、
わたしにその覚悟が足りなかったのかな。

そう思った時もありました。

でもそうではなくて、単に
やさしさの見方、感じ方の観点が違うからだとと気づきました。

いろんな人がいて、いろんな観点があっていい。



わたしにとってやさしさとは
相手を尊重し、自由を与えられる人

それだけは、今もこれからも
どんなことがあっても変わらないし、

その感性を尊重できる人たちと
豊かな関係性を築いていきたいと思います。

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