48時間対抗レース、結果は?
48時間映画祭で初監督
この度、5月末に開催された48時間映画祭Tokyoに出場。私は4回目の出場にて、初監督を務めました。いや~激動な2日間。ほぼ3日間で、人生に割と大きく刻まれた思い出でしたね。
(この記事は、48時間映画祭自体の説明は含めてません!https://www.48hourfilm.com/tokyo)
ここで、完成映画のパスター(ポスター)を掲載。
一つ、まぎれもない事実は、この映画は、48時間映画祭を最高のものにしようと集まってくれた人たちのおかげだという事。本当に感謝に気持ちでいっぱいです。
映画の裏話こそ、映画作りの本質
個人的な映画の総評をまず。
お題の回収が美しい。
48時間映画祭は、お題が、「ジャンル」「名前」「性格・属性」「セリフ」「小道具」と開会式で発表されます。そんなお題を綺麗に回収して映画に盛り込むことこそ、最も難しく技術が試されるのですが、今回のお題回収。個人的には90点レベル。
ジャンルは「バディフィルム」とコンビ物を引いた。なので、漫才コンビ。しかも女芸人。
名前と性格は、コンビの片方の名前を入れ、その子の性格(今回は完璧主義者)を。劇中性格が垣間見える瞬間をいくつか入れて、アピール。
セリフは、「他人がどう思うと関係ないってこと」これは、この映画のキー部分でぶち込みました。このセリフに、込めた2つの想い。このセリフを最後に二人の感情が決定します。
最後に小道具。
小道具は、どれだけおしゃれに使うのかが、鍵。今回は「置き手紙」
この物語のエンドに持ってきたのが、その小道具です。なんとおしゃれな演出に。
いろいろな運や要素が組み合わさって、なんかいい感じになりました。
ギリギリな撮影時間
今回の試みとして、夜のロケーションを撮影したいと言い出して、夜までをスケジュールに入れた。しかし、内容が多すぎ、ロケ地変わりすぎでもう、バタバタ。移動にも時間がかかり、かなりのハードスケジュールに。最後は終電を逃してまで関わってくれた方のいて、本当にありがとうございました。
劇場のシーンは、前日の深夜に予約。空いていたのは、深夜帯の23時頃。漫才ものなので、必ず欲しいシーンをなんとか撮ることに成功。なんと幸運なタイミングだったか。
提出できなかった完成版
と今まで褒めていたのですが、最終完成版は、提出に間に合わず90%のものを出すことになった。ここも激動な時間で、終わりまでかなりパソコンと格闘していたのだが、最後書き出したファイルには、大きなミスが。。神様に見放された瞬間だったと、改めて思うが、それもまた思い出。
まとめ
まだまだ、話せることはたくさんあるけど、長い記事は嫌いなので、このあたりで。あと、結果発表はもうちょっと先です。待ちましょう。