誰かの気づきは、きっと誰かのためになると思うから
これは、久しぶりに発信を再開しようと思う私の、その動機の備忘録のようなものです。
以前は結構、ブログを熱心に書いていました。
私は、はてなブログ時代(2017年頃)自分の思考のクセをなんとか直そうと、悩んだことをそのままブログに書き綴っていました。
文章にすることで考えを客観視できたし、何より似たような悩みを持つ人・以前は同じように悩んでいた人とたくさん繋がれたのが嬉しかった。
そのおかげで必要な書籍にも出会えたし、自分の体験が誰かのためになるんだという確信も持てたのです。
その後。
仕事の内容にバリエーションが出てきたり、生活スタイルが変わったりした流れで、いつの間にかブログの発信は滞ってしまいました。
「何か書かなくては」と思いながらも、はてな時代のクセで「最低でも3000字くらいのボリューム感にしなければ」みたいな思い込みが抜けず、なかなかスイッチが入らなかったのです。
でも、この数ヶ月「発信をしなければ」と思いながらネット上の色々なブログを読んでいて気づきました。
〈私がブログを熱心に書いていた約3年前と、ネット上の文章のトレンドが随分変わっている〉
Twitterで短文の文章に世の中が見慣れたのかもしれません。
あるいは、youtubeのような動画コンテンツがより増えたせいかもしれません。
いずれにせよ、はてなブログでよくあるスタイルである「3000字以上のボリュームのある記事」というのは、何かを論じるとか比較的硬派なトピック以外ではあまり見かけなくなってきたような気がします。
かといってアメブロに多かった(今も多い?)キラキラ絵文字たっぷりの短いブログも、以前ほどは見ないような。
最近割と見かけるのは、文字数はそこまで多くなく、文章もカジュアルで、短いエッセイのようなブログ。
noteがより多くの人に選ばれるようになったからかもしれません。
このスタイルなら、今の私でも何かを書き留められるような気がします。
それに、些細な気づきも、書き残すことで振り返れる備忘録になる。
そして、私の気づきはもしかしたら、誰かの気付きにもなるかもしれない。
そんなことを思い、ポツポツと発信を再開することにしました。
誰かの小さなお役立ちになれたら幸いです。