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これからの個人商店の在り方を考える

個人商店がどんどん減ってきている中、これからどのように個人商店が生き残っていくべきか、そして建築家としてどのようなお手伝いができるかを考えるような出会いがありました。

先日、都立大学から学芸大学へ、ひと駅散歩している途中に偶然とても良いお店に出会いました。7月5日にオープンしたばかりの Chef's Marche という、八百屋さんです。

内装はさっぱりとセンスがよくまとめられ、清潔感があり、若い方が運営をされていてとても活気がありました。
明るい店内と合わさり、店員さんとお客さんが自然と気さくに話をできる環境が出来上がっていました。

野菜はとても新鮮でしかもリーズナブル。

その場でサラダも作ってくれます。
伺った日はオープン記念でサラダをプレゼントしてくださり、とても美味しくいただきました。

個人商店が大型店舗より優れているところ、それは距離が近くて暖かいコミュニケーションだと思います。当たり前のようですが本当にこれに尽きます。
それは訪れるひと、そしてここで働くひとのお互いが幸せな気分になれる、そんな価値が生まれる場の可能性があります。

Chef's Marcheさんはそんな新しい個人商店のあり方を考えるヒントとなるようなお店でした。
大型店舗もネットショッピングの波に脅かされるなか、このような店舗が今後は多くできてくるととても素敵だと思います。
そして私が建築家として、お店づくりのお手伝いができると嬉しいです。
そのためにもコミュニティデザインについてもっと知識を深めていこうと思いました。
ぜひ、みなさんも近くに寄った際は散歩がてら立ち寄ってみてくださいね。

Chef's Marche
〒152-0004 東京都目黒区鷹番3丁目5−6

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