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【2025年10月に変更あり】ふるさと納税の仕組みと選び方

こんにちは。
人生100年アドバイザーのくみです。

みなさんは「ふるさと納税制度」使っていますか?

わたしは5年前くらいから利用を開始していて、その地域の特産物が返礼品になっている自治体を選ぶことが多いのですが、いまではすっかり生活の一部となった制度です。
2011年から始まった「ふるさと納税制度」ですが、今年2025年の10月から、ネットショッピングサイト経由でもらえるポイント付与が廃止されますので、今までポイントも同時に狙っていた方は注意が必要です。

今回は、そんな「ふるさと納税」について書いていこうと思います。

1. ふるさと納税のしくみ

ふるさと納税とは、自分が応援したい自治体に寄付をすることで、税金の控除を受けながら地域の特産品などの返礼品をもらえる制度です。簡単に言うと、「実質2,000円の負担で、好きな自治体に寄付ができ、お礼の品を受け取れる仕組み」となっています。

<仕組みの流れ>
1.寄付する自治体を選び、寄付金を支払う
2.自治体から返礼品が届く(寄付額の30%程度が目安)
3.寄付した金額に応じて、住民税や所得税から控除される

控除を受けるためには、確定申告を行うか、「ワンストップ特例制度」を利用する必要があります。ワンストップ特例制度を使えば、確定申告をせずに控除を受けることができるので、会社員など普段確定申告をしない人にとって便利な制度です。

ふるさと納税の大きな魅力は、地域活性化に貢献しながら、自分の好きな特産品を楽しめること。節税メリットを享受しつつ、日本全国の魅力ある自治体を支援できるのが、この制度の醍醐味です。

2. ふるさと納税先を選ぶポイント

ふるさと納税の寄付先を選ぶ際には、以下のようなポイントを考慮すると、より納得のいく寄付ができます。

1. 応援したい地域を選ぶ
ふるさと納税は、単なる返礼品目的だけでなく、地域貢献の意味もあります。自分が生まれ育った地域や、災害支援をしたい自治体などを選ぶのも良いのではないでしょうか。

2. 旅行などでお世話になった地域を選ぶ
過去に旅行で訪れ、思い出に残った場所や、お世話になった地域に寄付するのもおすすめです。その土地の特産品を受け取ることで、旅の思い出を振り返ることもできます。

3. 県内の市町村を選ぶ
自分が住んでいる県内の自治体に寄付することで、身近な地域の発展を支援できます。地元経済の活性化につながり、将来的に自分自身や家族にもメリットがあるかもしれません。

4. 返礼品の魅力で選ぶ
地域によって特色のある返礼品が用意されています。食品や日用品、旅行券など、自分や家族のライフスタイルに合ったものを選ぶのも一つの楽しみです。

3. わたしの場合

わたしは、ふるさと納税をする際に「お世話になっている地域に貢献したい」という思いを大切にしています。例えば、旅行で訪れた際に感動した自治体や、親族が住んでいる地域を選ぶことが多いです。また、住んでいる県内の市町村にも寄付をして、地域の活性化に役立てたいと考えています。

返礼品の選び方も重要ですが、寄付をすることで地域に少しでも貢献できるのが、ふるさと納税の大きな魅力だと感じています。

4. 2025年10月からの注意点

2025年10月から、ふるさと納税のポイント制度が廃止されることが決まっています。これまで、楽天市場などのサイトを経由することで、寄付金額に応じてポイントを同時にもらえていましたが、この制度は今年の10月をもって終了となります。

そのため、ポイントを利用したいと考えている方は、9月までに寄付を行い、ポイントを確保しておくことをおすすめします。廃止後は、ポイントをもらうことができなくなるため、気になる自治体がある場合は早めの検討が必要です。

今後、ふるさと納税の仕組みがどのように変わるかについても注視しながら、賢く制度を活用していきましょう。


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