ビッグエコー秋葉原TCGルーム一回戦レポ
ようこそ我が城へ、misakieだ。
今日は数ヶ月前にできたとされるビッグエコー秋葉原のTCGルームにお邪魔してきた。
カードゲーマーなら一度はカラオケで朝から次の日の朝まで頭おかしくなるほど紙をしばいた事があると思う。
今回はカードゲーマーの立場で好き勝手に言う厄介オタクとしてレビューを行うこととする。
突入ーーー！！！！！
メリットとそれに伴うサービスのターゲット層
メリット① 店員さんからキチガイ扱いをされない
正直これが1番大きいと感じた。
大学生くらいの時は、他者の目線など全く気にならず、普通のカラオケ店でカードを広げては気が狂うほど遊んでいたが、
流石に社会人になって歳を重ねた今、社会的に行なっていることに対して違和感を感じてしまう。
ドリンクが運ばれてくるたびに、
『これどこに置けばええねん…』
みたいな店員さんの雰囲気を感じたことはみんな経験あるだろう。
その結果、店員が入った瞬間に
『ここに置いてください！』と先手を打つようになったのは私だけでは無いはずだ。
たまにカードの上に飲み物置こうとする過激派（アンチ）もいる。
ドリンクホルダーはその問題の大半を解決してくれていた。
また今回は新弾の発売日だったため、カートンを持ち込んでその場で開けるっていうキチガイっぷりを出した。
流石に普通のカラオケ店でこれをやるのは中々勇気がいる行為であるし、ただの迷惑行為である。
しかし、この部屋は入るのがキチガイである事が自明であるために、胸を張ってキチガイで居れた。
カートンを剥き、テーブルの上がカードだらけの状態でドリンクを頼み、ドリンクホルダーに刺す。
ドリンクを持ってきてくれた店員さんに
『プレマって借りれます？』とキチガイムーブをかます。
対応宣言特に無く通るッ！
届く・・・！プレマ・・・！
くぅ〜〜気持ち良いぜ！！！
メリット② カード捨てて帰れる。
カードって重いんすよ。
新弾発売日って色んなカードショップが人で溢れかえってるんで、買ったお店以外で剥いてその場に捨てるという行為が許される場所って意外と本当に存在しないんだよね。
なので、朝からフリータイムで入って散々好き放題遊んで重い荷物は置いて帰れるみたいなムーブができるのは非常に価値があると思いました。
ただこれは今回事前に電話で話を通していたのと、
あくまで1カートンレベルだったので対応して頂けたにすぎないので、
10カートンビッグエコーで剥くぜ！ってなったらまぁ死ねって言われると思うので、ちゃんとお店に予約する時に確認してくれよな。
メリット③ 音楽流せる
遊戯王の音楽がBGMとして流せるぞ。
カードショップじゃ出来ないぜ！
ターゲット層
社会人の年齢層と女性カードゲーマーがターゲットになるんじゃ無いかと思った。
メリットでも挙げたとおりで、
カードゲーマーが行いがちなキチガイ行為がある程度容認される空間であるということと、
ゴミカード処分の副次効果が単純に大きい。
また、女性カードゲーマー界隈の集まる場所としても優れていると感じた。
カードショップに集まるよりよっぽど綺麗だし、閉鎖空間の中食事もできて、ここは男女関係ないがお手洗いも完備。（カードショップまじでお手洗い無いからね）
普通にオフラインイベントとかでも利用できそうだと思った。
デメリットとそれに伴う非ターゲット層
デメリット① 寝れない
何言ってんだって思う方もいると思う。
そうだよな。
でもな、カードゲーマーって集まる人数が必ず偶数とは限らないんだ。
奇数だと1人余るよな？
夜フリータイムで入るとするよな？
寝たいんだよそいつは。（なら帰って寝ろ）
寝て起きて1人変わってそいつがまた寝る。
ソファが無くなった弊害でこれが出来なくなっていた。
デメリット② 隣の部屋の人が歌ってる
カードショップで歌うのは辞めような。
デメリット③ お金が掛かる
当たり前だが、お金が掛かります。
非ターゲット層
大学生等まだ社会的な目が気にならない方にはメリットを活かしにくいと感じた。
また、夜のフリータイムで使う場合は体力が尽きた時に回復手段が限られている。
結構覚悟が必要なので、うまいこと人数を調整して通常の部屋と2部屋借りた方が良いのかもしれない。（こんなこと書いていいのか分からんけど…）
料金体系
普通。
特にTCGルームだからという追加料金体系はなし。
その他
サービスで箸頼めた。
スナック菓子食べるのにグッド
総評
普通にコンセプトは良かった。
メリット側に記載した通り、明らかにこういった場所を欲しがる層はいるだろうなっていうのを感じた。
ただ、カード処分の部分はグレーなので要注意。
こういった場所が秋葉の駅近くに増えたってのはめちゃくちゃ良いね。
以上。