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旅先で行ったカフェ & 使ったアプリまとめ

 あんまりこういうのは、まとめなおさないのだけど。

 2年の空白期間を経て、海外へ行けたことがうれしくて、そのご無沙汰ぶりも含めて、なるべくいろいろなことを忘れないように、まとめておく。

 ほとんど自分用だけれど、これから旅立つ人の役に立てば、うれしいです。

アプリ

Googleマップ

 言わずと知れた「Googleマップ」。もはや挙げるまでもない。

 旅先どころか、日常生活でも使いまくり。

 方向音痴のわたしには、なおさら欠かせない。

 ただ、今回の旅で「Googleマップ」に助けられたのは、道案内ではなく、乗り継ぎ情報。

 ロンドンとベルリン、プラハをひとりでぷらぷらするときに、Googleマップで現在地と目的地を調べれば、一番早く辿り着ける公共交通機関を教えてくれる。

 ふだん、電車が通っていない地域に住んでいる。

 だから時刻表を見る機会が、まったくない。

 そのため海外に行ってから「Googleマップって、トラムの時刻表も入ってるんだ!」と感嘆した。

 しかも、アメリカではいちはやく、GHG排出量が少ない経路も表示してくれるようアップデートされているらしい。

 安く早く目的地に辿り着くだけでなく、より環境負荷の低いルートで移動したい人にとっては、ありがたい機能。

 日本版も早く実装してほしい。

Uber

 こちらも言わずと知れた「Uber」。

https://www.uber.com/jp/ja/

創業者の評判が悪く、アプリ自体も他の国に比べると法律などの問題で日本ではあまり浸透していない(むしろUber Eatsのほうが有名かもしれない)けれど方向音痴マンに、Uberは救世主。

 なにせ、今いるところから目的地まで、直行してくれるのだから。

 チャットができるのもいい。

 ただし、ドライバーとマッチングしてから8分以内に合流できないと余計な手数料がかかる。

 わたしはロンドンのヒースロー空港で迷い、一人目のドライバーと落ち合えず、無駄に10ポンド払う羽目になった……。

FREE NOW

 ロンドンで初めて使った「FREE NOW」。

 3年ぶりのヨーロッパでおどろいたのは、二輪のキックボードがあちこちに置いてあること。

 この「FREE NOW」は、二輪も予約できる(Uberもできる)。

 ただ、わたしは歩いて街中を見たかったのと、何度も言うが本当に致命的な方向音痴だから、二輪に乗ったとて、道を確認するためにいちいち止まらなければならない。

 一度乗ってみたが、車道を走らねばならないのに車の速度も速いし、いちいち止まるのがちょっと大変で、歩いているほうが景色も楽しめるなと思い、それ以降乗らなかった。

 ルートによってはUberより安くドライバーを呼ぶことができる。

 ただし、予約後はDMできず、電話でしか話せない。混雑している駅などの周りがうるさい環境で、ドライバーと待ち合わせるのはけっこう大変だった。

Bounce

 初めて使った「Bounce」というサービス。

 荷物を預かってくれる場所を選んで、一時預かりの予約と支払いができる。

 このサービスも実は「Googleマップ」に出てきた広告で知った。マジで旅に欠かせんGoogleマップおそるべし……。

 わたしは「ヴィクトリア駅」の近くのお土産屋さんに8時間くらい預かってもらった。べんり!

 次の街への移動時間を潰すときとか、日帰りの小旅行のときとか役に立ちそう。

Trainline

 ヨーロッパは空路も陸路も便がいい。

 ただ、ウクライナとロシアの戦争によるエネルギー危機の影響もあり、ヨーロッパ間の飛行機はチケット代が以前よりずっと高価になっている。

 そんなときに、国と国、都市と都市の移動手段を検索・予約するのに使ったのが「Trainline」。

 乗り継ぎの駅を事前に把握しておけば、Uberを事前予約しておいて、スムーズに移動したりできる。

 わたしはパリでの乗り継ぎに関して事前確認を怠り、プチパニックになったので、ご参考に。

接種証明書

 海外へ行くのは簡単だが、帰国するときが、ちょっと大変。

 ワクチンを3回打っていればその証明書を、打っていなければ帰国前72時間以内に受けたPCRの陰性証明書の提出が必要。

 これらは紙ではなく、陰性証明書をJPEGでダウンロードできるアプリがある。

 わたしはワクチンを3回接種していたから、そのときの接種券に載っている情報をそのまま入力したらあっという間にダウンロードできた。このJPEGが、帰国時の陰性証明書として使える。

MySOS

 帰国時に、どの国に何日くらい滞在していたか、体調は問題ないかを事前に入力するためのアプリが「MySOS」。

 出国時に「このアプリ、ダウンロードしておいてね」と言われた気がするがすっかり忘れていたため、チェコを出国する際に慌ててダウンロードした。

 入力ガイドもしっかりあるし、特に困ったことはなかったけれど、出国まで時間があるうちに入力しておいたほうが、ハラハラしなくてすみそう。

 ベルリンとプラハでは、現地の友人がほとんどフルアテンドしてくれた。彼らが教えてくれたお店を備忘録として載せておく。

ドイツ・ベルリン

Mustafa Demir‘s Gemüse Kebap(ケバブ屋)

 もはやサラダなのかケバブなのか分からないくらい挟まっているお野菜。

 ベルリンのケバブ屋さんはどこもそうなのかもしれないけど、サブウェイみたいにカスタムできる。

 ちなみにベルリンにケバブ屋が多いのは、トルコからの移民を多く受け入れてきた歴史があるから。本当にあちこちあるから、どこが美味しいかは地元の方々に聞くのが一番よいと思う。

 ここのケバブ屋は、ベルリン在住の友人に連れて行ってもらった場所。

 実際、ひっきりなしにお客さんが来ていた。

SammyS Berliner Donuts

 路地裏みたいなところにあるカフェ。

 ベルリンもプラハも、コーヒーがどこも美味しい。そして安い。

 ここのカフェで、友人からラズベリージャムが入った揚げドーナツをもらった。次の日の朝ごはんに食べた。

 公式サイトを見たら、サステナビリティに配慮した取り組みもやっているみたい。カフェひとつとっても、こういうことをウェブサイトで公言しているのは好感が持てる。

チェコ・プラハ

Ye's kafe | studio

 プラハに着いて、まず連れて行ってもらったカフェ。

 ギャラリーっぽくなっていて、写真や絵を展示しており、定期的に入れ替わるらしい。

 使われていたマグが、本当にかわいかった。買いたかったけど、割れずに持ち帰れる自信がなかったから断念。

Café Záhorský

 土日も朝からやっているカフェ。

 この日は雨が降っていて、最初に行こうとしたところが閉まっており、見つけて入った場所。結構混んでいた。

 ここだけでなく、コーヒーと一緒に水がグラスで出てくるのがデフォルト。これ結構ありがたいのよな。

 あと、どうぶつも普通に一緒に入れるお店が多い。隣の席にわんちゃん連れの夫婦と思われる二人組が座っていた。

Modrý zub Anděl

 やっぱり、アジアのごはんは最高。

 プラハに到着した初日、具沢山のカレーを食べた。

 たけのこがたくさん入っていて、ココナッツ風味でクリーミーなお味。

 お店の中もお客さんがたくさんいて、2回目に行ったときは金曜日だったこともあってか入れなかった。

 このタイ料理屋さんの近くにベトナム料理やお寿司屋さん、中華料理屋さんもあって、アジアの料理なんでもいけるやん、ってなった。ここ数年で爆発的に増えたと友人は言っていた。

Le Frenchie café

 このお店はプラハではなく、プルゼン(もしくはピルゼン)という街のカフェ。

 わたしはシュクシュカというユダヤの料理(トマトとたまごの煮込み料理)、ミントティーを注文。

 窓際の角のテーブルに通され、旅の最終日だったけれど、ゆっくり友人と喋ることができたので思い出の場所。

 帰り際、友人がこの店のハンドメイドドーナツを買って持たせてくれた。

 ロンドンでは、本当にまともな食事をしていなかったな……。

 ポートベローマーケットのファラフェルくらいしか記憶にない。ので、割愛。

おまけ(持って行ってよかったもの)

SIMカード

 SIMカードがないと、UberやFREE NOWなどのシェアアプリが使えない。

 だから、というわけではないが、友人と会う約束をしていたから、なるべくどこでも連絡が取れるようにと、用意していった。

 開通予定日から2日前くらいに連絡しなければならないのだけど、うっかり忘れていた……。

 急いでLINEの友達アカウントから管理会社に連絡したら、すぐ開通してくれて助かった。

 ときどき、なぜか圏外になって焦ったけれど、あの現象はなんだったんだろう。

おまけ(次行くなら持って行くもの)

顆粒だし、かつおぶし、ソース(小)

 これらは、ヨーロッパであればおそらく、どこでも買えるのだろう。

 お金さえ出せば。

 日本から持って行ったほうが断然安い。それぞれそこまで重たくないし。

 次回は必ず持っていく。

日本のスキンケア用品

 フェイスマスクは日本や韓国発祥らしいけれど、最近はヨーロッパでも使う人が出てきているらしい。

 とはいえ、日本人の顔の形状に合わせて穴や切れ込みが入れられているから、日本で買ったものをそのまま現地の友人にあげると、両目の位置や鼻の高さが合わない、とベルリンの友人が言っていた。

 次回は、日本のブランドのマニキュアとか練り香水とかを、お土産に持っていきたいな。

 後半は、今回の旅を経て考え始めた、キャリア形成の話。

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