姉による制裁①完
最近暑いですね、、、
私は忙しくて更新できてませんが、閲覧ありがとうございます♪
ダッシュボードの数字が増えてるといつも嬉しく思います
俺はカズマ。当時小4で2個上の姉がいる。低学年の時みたいに男女で着替えるのが少し恥ずかしくなってきた時だったのもあり、あれは最悪の思い出があった。
カズマ『あちー』
俺は風呂を上がり、裸のままリビングに向かった。なんせ夏だったこともあり暑かったのだ。
姉『ちょっとカズマ!服着てから来てっていつも言ってるでしょ』
カズマ『いいじゃん、お父さんだって裸で出てきてんだし』
姉『はあ、ほんとに最悪』
これが日常であった。
〜学校〜
先生『じゃあ6年生は体育だから着替えてね』
姉(最悪、、教室に忘れ物しちゃった)
この学校では女子は更衣室、男子は教室で着替えるスタイルだった。
ガラガラガラ
タク[姉のクラスメイト]『おい何入ってきてんだよ!』
姉『男なんだからいいでしょ!』
タク『早く出ていけよ変態』
姉『男の汚いもんなんか誰も見たくないわ、てか男のくせに何恥ずかしがってんのよ』
タク『うるせー、恥ずかしいに決まってんだろ』
姉『恥ずかしいの?うちのカズマなんかいつも風呂上がり裸だけど』
タク『それは家族だからだろ!』
姉『ふーん』
姉は何か思いついたかのように教室をでた。
〜家〜
カズマ『あちー』
俺はいつも通り風呂を出たが、画面に向かう姉の様子がおかしかった。姉が手に持ったスマホをコチラに向けてるようにも感じた。
カズマ『何してんの。』
姉『自撮り撮ってんの』
カズマ『お前の自撮りなんかあってどうすんだよw』
姉『はぁ⁇お前がぶら下げてるきったないのの方がよっぽど価値ないから』
カズマ『はぁ⁇汚くねーし、てか姉ちゃん俺がちんこあるの羨ましいんでしょ』
得意げな顔で突き出して見せた
姉『そんなわけないでしょ!ほんとに汚いから早くしまえよ!!ほんとこんなのついてなくてよかったw』
カズマ『はぁ⁇ある方がいいに決まってるし!』
俺はそう言い放ってその場を後にした。が、明日この行動を後悔することになる…
〜学校〜
女子『え〜気持ち悪い!』『男子ってこんなのぶら下げてるんだ』『生き物みたい』『汚い…』
登校するとやけにクラスがうるさかった。
教室に入るとニヤニヤしながら女子がこっちを見てきた、そしてその先には携帯を手にした姉がいた。
カズマ『なんだよ!』
姉『これは誰でしょう』
姉はニヤニヤしたまま携帯の画面を向けてきた。
なんとそこには昨日の風呂上がりから得意げに見せつけるまでの一部始終が流れていた
カズマ『えっなんで』
俺は頭が真っ白になった。
姉『お姉ちゃんの言うことを聞かないのが悪いのよ。自慢のちんちん女の子にたくさん見てもらえてよかったね』
その言葉を聞いてクラスの女子から大爆笑が巻き起こった。
女子『カズマ君全然羨ましくないよw』『小さくて可愛いね』『あんな汚いのお姉ちゃんに見せたら可哀想だよ』『キモかったあ』『あんなのついてなくてよかった』『自慢げに見せてくれてありがとね、私たちは女の子だから見せれないけどねw』
次から次へと浴びせられる言葉に俺は気づいたら立ち尽くしたまま泣いていた。
男のシンボルを丸裸にされたこともあり、クラスの他の男子も同情したかのように、悔しそうに下を向いていた。
その日から俺は裸でリビングに行くことは無くなった。
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