情報リテラシー論第11回

今回の講義のテーマは
11.苦戦する紙媒体と電子書籍でした。

今日の脳内テーマは筋肉少女帯の
『香菜、頭を良くしてあげよう』です。

紙媒体が苦戦するいま、替え歌を作るなら

香菜、明日 君を
図書館へ 連れて行こう
香菜、泣ける本を
君に選んであげよう

…って歌詞が

香菜、明日 君に
おすすめを サジェストしよう
香菜、泣ける動画を
君に選んであげよう

…になるんですかね。
AI 大槻ケンヂ(笑)


皆さんは最近紙で雑誌など書籍を購入しましたか?
また、それはいつですか?

私は奇遇にも講義当日、最強ジャンプを購入しました。
数年ぶりに好きな作家さんの描き下ろしポスター欲しさに、欲張って二冊購入しました。購入自体は半年ぶりくらいだったと思います。


最寄りの書店では雑誌のみ購入制限があり、雑誌人気は凄まじいのかと思いきや
入荷数が少ないため一人一冊までとなっていました。
普段の発行部数が少なく、急な需要に対応できないのが現実のようです。



私自身、小中学生の時は週刊少年ジャンプをほぼ毎号購入していました。
なぜあの時、紙で雑誌を購入していたのかいくつか理由を思い出してみました。

・電子書籍を見るための端末がない
・はがきを使った懸賞やキャンペーンに参加したい
・飾っておきたい
・付録が欲しい
・開きたいページをサクッと開ける
・紙の温かみが好き
・データの保存や容量などを気にせず好きなだけ読みたい

考え出したらキリがないほどあります。
電子書籍にも暗いところで読めたり、発売日当日に確実に手に入るなど良いところも沢山ありますが、以上の観点から私はいまだに雑誌は紙で購入します。



高齢社会で情報格差などが問題になっている昨今、電子書籍を利用できない方のためにはもちろん、文化の保護などの観点からも雑誌は無くなってはいけないと思いました。

また、講義中に紹介された、電子データからその場で本に形成するサービスに関して、日本でももっと導入してほしいなと思いつつ、付録や懸賞の楽しみをどのように守るかがネックにかなと思いました。


富士ゼロックスが2012年に「電子書籍出版システム」を展示したそうで、デモンストレーションでは20分弱で文庫サイズの書籍を一冊作成したようです。
手に入りにくい専門書や希少本、絶版図書の復刻、自費出版、少量多種品の出版物など様々な使い方ができます。
日本での採用事例は、三省堂書店や広島の大学図書館などわずかですが欧米では公共図書館や大学図書館などへ約80台を出荷したそうです。


アニメや漫画カルチャーが盛り上がりを見せている現在
同人誌即売会やアニメショップで宣伝したら利用者が増えると思うのですが…
これに助けられる作家さんもたくさんいるはず!!!


今後、廃刊や電子書籍に完全に移行してしまった雑誌たちが紙として復活する未来はもうないのかな…と惜しみつつ、今後の電子書籍の動向が楽しみです。
書籍に関しては完全紙派の私が、電子書籍に移行する未来がは来るのでしょうか。



今回も宣伝、息子さんがボカロファンの横田秀珠 教授のHPです!
(ボカロ系クラブイベント参加予定のため、オススメの曲を知りたいみさきです。)
https://yokotashurin.com

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