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「未知を楽しむ」感覚を思い出す 花押創作講座

美咲(@misaki_teaholic)です。

少し前にTwitterでアンケートをとらせていただいたところ「(花押を)自分でも作ってみたい!」というお声が想像以上に多く 早速始めてみることにしました。

この講座は、受講者様に実際にお好きな漢字を1,2文字選んでいただき 花押をつくる時の方法やポイントなどをお伝えしながら1つの形を仕上げていくワークショップです。

このワークショップで1番大切にしたいことは、「楽しむ」気持ち。

個展前後から、ワークショップを始めると所々で話すことがあったとき

「難しそう」
「私にはできなさそう」
「面白そうだけど、私にはとてもじゃないけどこんな風には書けないからいい」

という声をかなりお聞きしました。

花押(かおう)が、パッと見た感じで複雑なものに見えたりするのは技法の特性でもある(そう見せる意図・理由がある)ので、それは自然なことです。

私自身も、初めて花押を見た時

「どうなってんのこの形」

って思いました。笑

そのあと、どう思ったか思い出してみたら

難しそう、とか簡単そう、という

「できそうか、できなさそうか」

ではなく

「これ超面白そう!!!!(気になる)」
「やってみたい!書けるようになってみたい!!」

という

「やりたいか、やりたくないか」

でした。

その興味のままの勢いで始めて、納得のいくものもいかないものもとにかく作りまくって、作る度に魅力が深まっていって、今こうして活動するまでになりました。

「難しそう」

という気持ちが湧くこと自体に、良いも悪いもありません。でもそういう気持ちもあった上で、まずはやってみて

「難しい→でも続けてみよう」
「難しい→だからやめる」

を決めても遅くないな、と私は思います。

そして何より、

「なにこれ面白そう!」
「やってみたい」
「楽しそう」

という気持ちが最初に湧いたかどうかのほうが
ずっとずっと大切な判断基準だと思っています。

やってみたら、あなたの中の

創造性が耕される
頭の柔軟性が高くなる

ような感覚が得られるんじゃないかなと思います。

私は花押を作っていると、いつもこんな感覚になります。「こうしなきゃ」と思っている自分の「枠」に気付いて、それを外していく。みたいなのが延々と出てきては外れていって、を繰り返すので

最初は不自由な感覚があっても徐々に「こうやっても良いんだ!」「このやり方もアリなんだ!」という体感も増えていって「じゃあこうしてみたらどうなるかな」って浮かぶようになったりします。

制限から外れていって、手も頭の中もどんどん自由に解放されて広がっていく感覚がとっても楽しくてわくわくするのが私は大好きです。

体験してみたら、ぜひあなたの体感や感想も聞かせてください✨

うまくいくかどうか、よりも花押を作る「経験を楽しむ」時間にしていただきたい、楽しめる時間をつくりたい、という思いを込めて「未知を楽しむ感覚を思い出す」という講座名に決めました。

「難しそう」という言葉に、「簡単ですよ」「大丈夫です」なんて安易に言えないけど、「楽しむ」ためのサポートは全力でさせていただきます。

制作した花押は、もちろん受講者様がご自身で作られたものなので 受講後そのままお好きな形でお使いいただけます^^

どんな造形のものができても、やっぱり「初めて作ったもの」って思い入れが深くなるなと思います。私も初めて作った花押は、すぐ自分の作品に入れたり、名刺に使ったりとあちこちに使い始めました^^

その花押は今も、現在の花押と使い分けるもう1つのパターンとして活用しています。

ぜひ一緒に楽しみながらあなただけの、あなたの手と頭からしか出て来ない唯一無二の花押を作ってみませんか?


以下詳細です^^

「未知を楽しむ」感覚を思い出す 花押創作講座

◉受付日:毎週月、土曜日
(今後変更となる場合もあります。詳細はお申し込みフォームをご覧ください)
◉時間:13:30-16:30(180分)
◉価格:期間限定 8800円(税込)
◉場所:埼玉県越谷市
(詳細は受付完了後にお知らせ致します)

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