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いつまでも、どんなときでも見ていたくなる景色に会いに

10ヶ月ぶりに愛する街・尾道に戻ってきた。最高に天気がよくて、海がキラキラしていて、心地いい海風が揺れていて。そんな日にしまなみ海道の島、生口島をぐるっと巡ったので、写真とともに振り返っていきたい。

耕三寺博物館・未来心の丘

まず生口島に到着してから訪れたのは、耕三寺博物館・未来心の丘。インスタで検索をすると必ず出てくる、あの白いオブジェ。こんないい天気に行ったら白も映えていい感じだろうな~と思いながら真っ白な大理石の中を歩いて行く。

白い大理石の向こうに海が見える

白い大理石そのものはもちろんだけど、それ以上にその向こうに見えた海が本当にきれいで。瀬戸内海らしい穏やかな海とぽこぽこと浮かぶ島、瓦屋根の家々。

何度見てもこの景色に心を奪われる

本当にこの世界観が大好きで、きっとこの先何度まったく同じ景色を見たとしても、そのたびに「いいなぁ~」とうっとりと感動してしまうと思う。

岡哲商店

精肉屋さんが販売しているコロッケは、無条件においしい。商店街にお店を構える岡哲商店さん。商店街にあるのがぴったりな、昔ながらの精肉店。

その隣ではコロッケとハムカツ、メンチカツを食べ歩きように販売していて。芸能人のサインや写真がたくさん並んでいて愛されているのが分かる。コロッケ100円。キッチンペーパーにくるまれて渡されたのが、愛おしい。

商店街に暮らす人たちを切り取るのは、楽しいね。

しまなみドルチェ

海を見ながらジェラートを

ジェラート専門店、しまなみドルチェさん。瀬戸田のレモンや尾道のイチジク、伯方の塩、尾道の桃など周辺の街のものを使ったジェラートが選べて。何にしようかな~と考える時間も楽しい。瑞々しくて濃厚でおいしかった~!!

海を見ながら、ぼーっと眺めながらおいしいものを食べる時間は贅沢だなあ、と改めて。「あの島って無人島なのかな~」とかその景色を見ながらじゃないと決してできないような他愛もない会話ができるのも、いいよね。

瀬戸田サンセットビーチ

大きなヤシの木

島の西側に位置する瀬戸田サンセットビーチ。夕日の時間帯ではなかったけれど、キラキラときらめく水面がとてもきれいで。テント張ってのんびりとひとりで過ごしている人がいたり、手を繋いで海に入ろうとする小さな兄弟がいたり。気の向くまま、思い思いに好きな時間を過ごしているそんな自由さが感じられた場所だった。

どこにいても海の存在を近くに感じられる街は、どこかほっとする。たとえばこの場所に家を持つなら、どこにしようか、なんて突拍子もないことを考えてみたりもする。

シトラスパーク瀬戸田

ふいに看板が見えて立ち寄ってみた場所。山をどんどん駆け上がっていって、山の合間から覗く瀬戸内の景色が本当にきれいで。静かに広がる景色、心を穏やかにさせてくれる。

いつまでも、どんなときでも見ていたくなる、そんな景色をひとつでも持っておけば、日々は心地よく過ぎていくのかもしれない。この景色にいつでも帰ってこれる。そう思っているだけで心強いし、気持ちが穏やかになってゆく

それほどまでに感じられるほど心奪われる景色をかき集めるために、私は旅をしているのかもしれないね。これからも、いつまでもどんなときでも見ていたい、そんな景色にたくさん出会えますように。



寝ぼけ眼こすって
外を見てみたならば
水面が輝いてさ 素敵な海が見えた

海辺の町へ/never young beach


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misaki|散歩日和
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