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気がついたら、私は「強い女」と呼ばれるようになっていた

最近、妙なことに気がついた。
周りから「強いね」って言われるようになった。

正直、違和感がある。

だって昔の私は、早朝4時のコンビニで泣きながらアイスを食べてたような女だったから。

友達に「最近、モテるようになったね」と言われて気づいた。
恋愛心理学を学んでから、自然と身についた習慣があった。

意識してたわけじゃない。

ただ、失恋を繰り返すうちに、学んだことが習慣になっていた。


例えば、

・LINEの返信は「気が向いた時」でいいと思えるようになった
・「嫌われたくない」という気持ちが消えた ・相手の機嫌を伺うのをやめた ・予定がなくても「今日は用事があるの」と言えるようになった

気がついたら、
むしろ男性の方が「この子、なんか違うな」と興味を持ち始めた。
「付き合ってください」と言われることが増えた。

でも、それより大事なことに気づいた。
恋愛で強くなると、仕事でも人間関係でも強くなれる。

1. 後悔は3秒だけ

失敗した時、昔の私は延々と自分を責めていた。

でも今は違う。

後悔するなら3秒。
そのあとは必ず次の行動を考える。

プレゼンを失敗したなら、すぐに次の企画を立てる。
商談が上手くいかなかったら、その日のうちに新しいアポを取る。

「最悪だった...」と呟いている暇があったら、次に何をするか決める。
それだけのことなのに、不思議と周りからは「強いね」と言われる。

2. 感情を外に置く

これは彼との別れで学んだこと。

別れ話の最中、私は意外なほど冷静だった。
なぜって、自分の感情を目の前のテーブルに置いて眺めていたから。

「今の私は悲しいんだな」
「でも、これは今だけの感情だ」

感情を自分の外に置くと、不思議と客観的になれる。

それに、置いた場所を変えることもできる。

例えば、
重要な商談の前には感情を窓の外に置く。
デートの時は胸の中に戻す。

TPOに合わせて、感情の置き場所を変えられるようになった。

3. 誰かの期待に応えない

「女らしく」
「この年齢なら」
「そろそろ結婚も」

こういう言葉に縛られなくなった。
別に反発しているわけじゃない。

ただ、私の人生の主役は私だから。

人からの期待は、参考意見程度。
時には従うし、時には無視する。

その選択も、私次第。

4. 心は人任せにしない

誰かに認められたくて、
誰かに愛されたくて、
誰かに必要とされたくて。

そんな願望は、今でもある。
でも、それは誰かに与えてもらうものじゃない。

自分で自分を認める。
自分で自分を愛する。
自分で自分を必要とする。

それができるようになった時、
人からの評価は単なるおまけになった。

最後に

本当に強い女は、自分を「強い女」だと思っていない。
ただ、自分の心の使い方を知っているだけ。

感情とうまく付き合い方を知っているだけ。
自分の価値は自分で決められることを知っているだけ。

結局、それだけのことかもしれない。


私が恋愛心理学と出会った話はこちら↓





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