現役【Webライティング講師】が教えるライティングスクール活用術
こんにちは。現在、Webライティングスクールで業務委託として4名の受講生を担当し、個人でもチャットサポートの講師をしている海咲瑠璃です!
「Webライティングスクールに興味があるけど、高額だし元を取れるかわからない…」という理由で迷っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、現役でWebライティングスクールの講師を勤める私が、初心者向けにWebライティングスクールの活用術や成長しない人の特徴、スクールを使い倒す方法について解説します。
Webライティングスクールは気軽に受講できるほど安くない
Webライティングスクールは数が多く、どのスクールを選べば良いか迷ってしまいますよね。私が個人的に教えているライティング講座は、1か月間で1万円でチャットサポート・添削し放題と比較的リーズナブルですが、ほとんどのライティングスクールは10万円以上と高額です。
それに対し、クラウドソーシングでは低単価の案件が多いのが現状です。そのため、「高い費用をかけて受講しても、上手くいくとは限らない」と思いなかなか受講する勇気が出ない人も少なくないのではないでしょうか。
Webライティングスクールは確かに気軽に受講できるほど安くはないですが、正しいスクールを選べば簡単にペイできます。今文章力に自信がない方は、ぜひ将来のことを考えて受講を検討してみてください!
Webライティングスクールの正しい選び方
Webライティングスクールを正しく選べないと、途中で挫折したり再度ほかのスクールに申し込みしたりしなければいけないことになりかねません。
無駄な費用をかけないためにも、一度のWebライティングスクールの受講でしっかりと基礎を学び、応用できるのが理想です!Webライティングスクールの正しい選び方を3つご紹介します。
スクールに求めるレベルとマッチしているか
自分がWebライティングスクールに求めるレベルとマッチしているかは非常に重要ですよね。その基準は下記の3つです。
・受講できる内容の難しさ
・担当講師やスクールの質
・自分のレベルに合わせてもらえるか
上級者向けの内容を受講したいのにもかかわらず、講師の実力不足やスクールが上級者向けの内容に対応していない場合は、物足りなく感じます。
逆に、初心者にが挫折してほかのスクールを受講し直さなければいけないようなレベルでも、ミスマッチになりますよね。
講座内容が自分に合っているか
オーダーメイドでない学習サイトや動画教材通りのスクールでは、講座内容が自分に合わないと感じる人もいるでしょう。
講座内容が目指す方向と異なったり既に知っている内容で不要だと感じるものが含まれたりすれば、講座の満足度は低くなります。
したがって、Webライティングスクールを受講するときには、学習内容が自分にあうかを事前にチェックすることが大切です。
どのスクールの学習内容もマッチしないときには、オーダーメイドで学べるスクールを選びましょう。
カリキュラム終了後にペイできるか
Webライティングスクールで学んだ後に、Webライターとして稼いでスクールに支払った費用をペイできるかが非常に重要なポイントです。
ペイできないほど学びがないスクールのカリキュラムは意味がないので、スクール選びではこの項目を重視するのが良いでしょう。
Webライティングスクールの活用術3選
Webライティングスクールに通っても成長できなかったり、上手くアウトプットできずに挫折してしまう人もいるでしょう。せっかくスクールに通うなら、稼げるWebライターになりたいですよね。
オンラインスクールを賢く使い倒す方法をご紹介します。
レッスンで効率よくインプットする
基本的にスクールのレッスンで学ぶ内容は、膨大な情報量や学習する内容のなかから、プロが厳選した本当に必要な学習内容だけです。
したがって、これを効率よくインプットすることで、文章力の基礎が身につきます。Webライターになりたい人だけでなく、社会人が共通して自分のものにしたい文章力が身につくのは嬉しいですよね。
Webライティングスクールで学ぶ内容は、ビジネスには必要不可欠なものなので、学習したことは最低限インプットしましょう。
アウトプットをしながら案件を獲得する
インプットは非常に重要ですが、それだけでは学んだことを生かせません。インプット以上に大切なのがアウトプットです。
なぜなら、アウトプットして初めて自分の強みや弱みが把握できるからです。やってみなければわからないので、インプットとアウトプットは必ずセットで行いましょう。
Webライターのアウトプットとして一番最初に行うことは案件応募です。案件応募では応募文やプロフィールを書くというアウトプットができます。
また、依頼をもらえば早速深く学んだ内容もアウトプットできますよね!実践でしか答え合わせができない学び足りないこと、実務で必要とされることも把握でき、次のステップへと進めるでしょう。
実践してわからないところは質問する
どんなにインプットをしても、案件をやってみればわからないことは出てきます。そのようなときは、実案件でわからないところを担当講師に質問してみましょう!
「スクールのレッスン内容ではないから質問しにくい…」
と思う方もいるかもしれませんが、その考え方はもったいないので捨てましょう!
スクールが何のためにあるかというと、ライターとしての成長のためです。
今しかないチャンスを逃さず、わからないところは講師からアドバイスをもらい、モヤモヤから脱出しましょう!
スクールを活用しても成長しない人の3つの特徴
ライティングスクールを正しく活用すれば、誰でも基礎力を磨けるはずですよね。しかし、その一方でせっかくライティングスクールで学んでいるのに成長できない人もいます。
そのような初心者ライターの特徴を3つご紹介します。
スクールを上手に活用できない
もちろん、スクールを活用しなくても独学でライターとして活躍できる人も少なくありません。
しかし、「ライティングスクールを受講しよう!」と思った人の多くは、独学で上手くいく自信がなかったり基礎力や応用力を磨きたいと考えていたりするのではないでしょうか。
ライティングスクールを受講している間は、プロの添削を受けられたり、ライターとして成長できる近道を教えてもらえたりします。これを上手く活用できなければ、スクールで学ぶ意味はあまりありません。
「人に頼るのが苦手」
「初歩的なことだから聞きにくい…」
いろいろな理由で講師を上手く頼れない人がいますよね。
それでも、聞くのは受講中の今しかありません!講師はたくさんの受講生を見てきていますし、ゼロからスタートしている受講生にも慣れています。
ぜひ、レッスンでの不明点や実務でのわからないことを気軽に質問してみてください!
正しい情報であるかを自分で判断できない
Webライティングでは、情報の正確性が求められます。そのため、リサーチでは正しい情報を見極められない人はライターに不向きです。
しかし、そのような人でもライティングスクールで正しいリサーチ方法や判断のコツを学んで実践に生かせれば問題ありません!
スクールを無駄にする人は調べる前に答えを講師に聞き、自分で考えたりやってみたりしません。
講師は受講生のAIではないですよね。受講生に質問されたとき、講師もわからなければ調べてから回答しています。これは、リサーチ力が身についているからです。
効率の良いリサーチができる力と情報の正確性を判断できるスキルがなければ、スクールを卒業した後はどうしたら良いかわからなくなり、挫折してしまうでしょう。
それを避けるためにも、スクールで正しい情報の見極め方を学んで自分のものにしましょう!
アウトプットができない
インプットとアウトプットはどちらも大切です。レッスンで学んで自信がないからとインプットばかりしていたのでは、いつまで経ってもライターになれないですよね。
逆に、インプットや基礎力を身につけるところをいきなり飛ばしてアウトプットするのも危険です。実案件になると契約の途中終了や評価にもかかわるので注意しましょう。
レッスンをインプットしたら、段階を踏みながらアウトプットとして案件に挑戦していくのがおすすめです。
Webライティングスクールを活用して土台を固めよう!
Webライティングスクールはマストではありませんが、Webライター初心者が自信をつけたり最短で実務に必要な基礎力をつけられたりする場所です!
成長には土台固めが必要なので、プロに客観的に見てもらいたかったり、サポートが必要だと感じたりしたら、ぜひ受講を検討してみてください!
スクールを使い倒せば、稼げるライターとして飛躍できますよ。