マイクロフト
全然シャーロキアンじゃないペーペーの戯言です。
色んなシャーロック・ホームズをつまみ食いしてぐちゃぐちゃにした結果みたいなもんを残しておきます。
マイクロフトが好き。マイクロフトって概念が好き。
シャーロックのお兄さん。シャーロックより賢く推理が鋭いけど実地が得意じゃなくて政府の役人をしてる。
政府の人ってお難くて真面目でまともそうなイメージがある、そんな人たちの一員であるマイクロフトにとても「良き」を感じてしまう。
マイクロフトが主人公じゃだめなんですよね。あの主人公シャーロックのお兄ちゃん、物凄い探偵の兄で政府で働いてる。それがいいんです。
変人度でいえば同じかそれ以上、かもしれない。一見まとも。でもシャーロックとの血の繋がりを感じずにはいられない。何考えてるのか、わかりやすそうでいやでも本当は何考えてる?みたいな。でも弟のことは大事。
のような概念を持って宙組ホームズを見てしまったので、とても大変でした。
りんきらマイクロフト好きです。
ホームズとは割としっかり兄弟の絆を感じられて、お互いまぁ頼りにしてるし尊敬もしてるし普通に頼み事もする。(もしかしてそんなことないかもだけど、舞台上でのやりとりは普段から結構交流あるように見えた)
私の頭の中では自分の足で歩いて捜査するのが嫌いって前提があったので、大臣の話盗み聞きしてたのと「ホームズの真似をして(大臣たちからモリアーティのこと聞いた)」ってセリフにきゅんと来た。かわいい。かわいい?うん……
全体的にりんきらマイクロフトマスコットキャラみたいでかわいかったな。
全部ホームズの事わかってるし信頼してる感が出ててサイコーでした。墓場のところワトスンが本気で死んだと思っててメソメソしてるのに(可哀想可愛いね☺)マイクロフトのセリフは、これ絶対生きてるってわかってるやろー!感が出ててよかったです。こうビシバシ出てたわけじゃないけど、そんな思考が絶妙にうっすら感じ取れました。思い込みかもしれないけど。
墓守もわかってたよね?わかってて無視したよね?シャーロックにも考えがあるんだろうし、好きにさせておこうってことですね!
りんきらさんとゆりかさんのマイクロフトとホームズ、持ってる雰囲気の柔らかさと胡散臭さが凄く似ていて兄弟ってことに凄く納得しちゃった。
SHERLOCKやelementaryのようにシャーロックがマイクロフトを警戒したり「あいつは僕よりヤバい」みたいなことを言っちゃうのも大変に好きですが、今回の兄弟間雰囲気柔らかめなのもいいな〜!
急に原作(もちろん日本語訳)の話するけど、最後の戦いで馬車のなんだっけ、馬動かす人がマイクロフトだったのシャーロックがばらした時、あのお兄ちゃんが!?って天を仰いだ記憶が蘇った。
まだ初見だったしワトズンをよく見ていたので色々見落としあると思うから次また見た時にマイクロフトを深めたい。
何か気付いたらここに追加していくことにします。