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Piccadilly Lineの紹介

こんにちは。

ロンドン地下鉄制覇の旅ということで、いろいろな駅を紹介してきましたが、基本的にPicadilly Lineの駅をこれまで紹介してきました。
まあ、理由としては僕の家がPicadilly 沿いということなのですが、調べていくうちになかなか面白い路線ということに気づいたので、皆さんに紹介しようと思います。

まず、Piccadillyとは、こちらのWiktionaryによると、
”Piccadill”という名前の特殊な襟を扱っていた洋服屋のことをPickadilly
と読んでいたそうで、そこからきているとのこと。

確かに、イギリスはベルギーと並んで布製品は強いですよね。
ウィリアム・モリスなど、世界的に有名な職人もいるくらいなので、このPiccadilly Lineには特別な思いがこもっていることと思います。


さて、Piccadilly Lineですが、ロンドン地下鉄にはそれぞれテーマカラーがあり、こちらはダークブルーなのです!!

現在では53もの駅を通り全長74km!!ヒースロー空港と繋がっている数少ない路線ですが、最初は1906年、Finsbury ParkとHammersmith(zone2 - zone2)を結ぶものでした。

1906年、まさに戦争の時代でした。
政府はこの地下鉄を防空壕の役目も果たせるために、強度を補強したり、さらに駅を増やしていきました。

そして1990年終わり頃から、ヒースロー空港各ターミナルを結ぶ工事を行ったのち、2008年から現在までが最新の状態となっています。

乗り心地としては、下から数えたほうが早い路線となっています(泣)
理由としては、
1  きたない
2  座席と座席の間が狭い
といったところでしょうか。

座席が向かい合う形なので、足を伸ばすことはおろか、その前を通行することも困難です。

中央上の手すりが青色ですよね。これがPiccadilly Lineのテーマカラーです

ただ、Picadilly Lineを褒めるとすると、きたなくなるほどたくさんの人が使うだけあって、ロンドンの主要な場所をほぼ全て通る路線であるということです。
北ロンドンからヒースロー空港まで、しかも2-3分ごとにきてくれるこの地下鉄はイギリス人にとっては超大切な路線です。

それを裏付けるかのように、電車の中にはPiccadilly Lineで行けるところのマップが貼られています。
僕は今この観光地を全て回ろうと毎日楽しんでいます。こういった楽しみ方もできるのもこの路線のいいところです。


そして、僕の夢としてはロンドン地下鉄を制覇して、自分でこのようなマップを作りたいなと思っています。それがこのブログの最終目標かなと思っています。
なので、読んでくれている皆さんに応援いただけると嬉しいです!!

(いつ完成するのかは全く目処がつきませんが。。。)

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