セラピストって素晴らしい。
サロンの施術から撤退して早1年近く・・・
サロンのベッドや備品を処分した。
ここ数ヶ月、慢性疲労感が抜けず、腰痛と右手の痛みと、
仕事のあり方と向き合ってきて、自分なりになんとなく答えが出た。
4月に入り、後を継いでくれそうな後輩も入ってきたので、
作業療法士のパートの日数を減らし、徹底的に休んでいる。
美味しいものが食べたい、温泉入りたい、マッサージ行きたいと
次々と自分の欲求を満たしてきたのだけれども、
『マッサージに行く』という最後の決め手が果たせずにいた。
それは、私が認める整骨院の先生が転勤になってしまったからだ。
その先生の知識量や怪しげな施術、体の声の読み取り方・・・
私が認めるセラピストだった。
私のかつてのお客様は、皆その先生を紹介した。
相性の合わないセラピストは、かえって症状を悪化する。。。
そんな私の思い込み。。。最上思考。
本屋に行き、本を買おうかと思ったが、全く読む気にならず、
以前行ったことのある整骨院に滑り込んだ。
腸腰筋の短縮が腰痛の原因だったらしく、腹部にグイグイ手を入れられ、
インナーマッスルの収縮を感じる。
呼吸をするたびに、熱伝導のように、体のコアな筋肉に力が入る・・・
呼吸も深くしっかりできるようになった。
初診の先生だったが、このマッサージだけで私は息吹を吹き替えしたようになる。
健康診断で引っかかったお腹周りだって、きっともとに戻るに違いない。
あぁ、ほんとセラピストっていい仕事だぁ〜〜〜
私、手が治ったら、集客ノウハウもわかったし、
もう一度セラピストがしたいなぁ〜〜〜と
その感情を認めた途端、右手の痛みが軽くなった。
もう治らないだろうと
前を向いて天命を探そうとそればかりで
体の声を聞いていなかったなぁ・・・
ここ数ヶ月は、Webコンサルはたくさんいるし、
私はわたしの大好きな尊敬する人の片腕が心地良いと気づく反面、
ゆるゆるだらだらした高田純次みたいな私に興味を持ってくれる人が現れ、『瞑想してみたい!』と言ってくれる人が現れてきた。
数値的なものよりも、仕事術とか考え方とかを求められるようになり、
やはり内面に向かうような出来事をやっている方が心地よく、
インスタライブでOsho禅タロットを読み解いたり、
お悩みについて語ったりしている。無意識のうちに。。。
やらないといけないこと、形にすることを最初にしないと落ち着かない、
かつての私からしたら、流れのままに過ごしていて、新たな職種というか働き方を模索している。
色々学んで、乗り越えて、結局私は、人の問題解決をすると言う道から
絶対にぶれていない。
学ぶこと、模索すること、でも軸は皆足元にしっかり持っている。
さて、どうなっていくのかな???
あなたの天職、こだわりも、意外と足元にあるのかもしれない。