数値目標がイケてるか知らないが進み始めたプロジェクト_20211018
社内で有志でやってる、プロセスエコノミー的な活動の話です。数値目標設定の難しさと、それをどうやってクリアしたか、記録しておきます。
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これまで2ヶ月間で、メンバーの「やりたいこと≒ Will」は、かなり固まってきています。
「やりたいこと」を固めておけば、数値目標の設定は何とかなる、と私は考えていました。
ところが、問題発生。
数値目標を決めようとしたのですが、話し合いがまとまりません。そこで、各自の考える5年後までの数値目標案を、文章にして提出してもらいました。
すると「具体的な施策」が、バラバラ。
「やりたいこと」はチームで一つにまとまりましたが、「具体的な施策」が違いました。よって、掲げる数値目標も、バラエティに富んでいます。
「具体的な施策」のアイデアがたくさんあるのはいいことです。そして、この後の進め方はよく考えないと、各自のモチベーションにも、影響しそうです。
私達の「やりたいこと」をざっくり言うと「社内のヒト・情報をリンクさせて、新しいプロジェクトを生み続ける風土を作りたい」ということです。
だから、最終的な数値目標は、活動が生み出すプロジェクトの数。
難しいのは、そこに至るまでの数値目標です。
ある人は「勉強会・作業部会の運営数」。
ある人は「チャットツールの参加者数・コメント数」
なるほど。そんなに悪い案ではありません。
難しいのは、この施策・目標でいいのかどうか、試さないと分からないことが多すぎることです。
現段階では、私達がやる施策に対して、社員がどんな反応するのか分かりません。
また、上記の数値を増やすことが、最終的な数値目標につながるのか分かりません。
そして、皆で集まって決める今の進め方を続けたのでは、トライ&エラーの動きが遅くなります。
そこで、私達のチームでは、次のように活動を進めることにしました。
● 施策を大きく3種類に分割
● 一つの施策につき、2~3名が担当
● 担当者は細かいタスクと数値目標を決める
● 軌道修正は、担当者にお任せ
(いちいち相談しないで、都度、修正)
● 主にチャットで、お互いの進捗を共有。
● 必要があれば、会議を開催。
以上の、まとめです。
「やりたいこと」をすりあわせた上で、「具体的な施策」を決めないと、数値目標は設定できません。
ただ「やってみたい手段」は、ヒトによって大きく違いました。
施策に関わる人数を減らすことで、「やってみたい手段」をある程度しぼり、トライ&エラーを回しやすくしてみました。
どのような結果になるか、確認していこうと思います。
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