私が占い師になったきっかけ

こんばんは、神定です。
今回はマシュマロで頂いたリクエストから、私が占い師になったきっかけをお話しようと思います。

まず私は、幼少期からファンタジーとか占いとかの類いが好きなこどもで、占いのやり方は気がついたら覚えていました。
当時は流行りだったのか、毎月買っていた雑誌によく占いやおまじないの特集が載っていたんですね。

しかし肝心の占いの道具を手に入れる機会はなく、当時はよくクラスメートの子に「占って!」と言われては、相手の手に自分の手を翳してその日何があるかを言い当てたりしてました。
今考えると、アレは多分霊感占いとかの類いだと思うんですが、何故出来ていたのかさっぱりわかりません。今は出来ませんし…。
こどもの潜在能力ってすごいですね。
そういうことにしておきましょう。

そんな私がタロットカードに初めて触れたのは小学生の頃。
雑誌などで占いのやり方を勉強していたので、初めてタロットカードを手に入れた頃には22枚の大アルカナの意味は覚えていました。

そしてカードを手に入れた私は、身近にいる人々を片っ端から占って練習していました。
今思うと、あの頃が1番センスも記憶力もあったなと思います…。

そして成長するにつれて、一旦占いから離れていきました。

成人した頃、副業で出来るお仕事を探していると友人に話すと、
「趣味でやってた占いをお仕事にしてみては?」
とアドバイスが。

なるほど、占い師!
こうして私は数年ぶりにタロットカードを手にして占いのお仕事を始めました。

しかし数年ものブランクがあった上、お仕事として占うのは初めてのこと。
まずは経験を積もうと、某サイトに占い師として登録してチャット占いから始めました。

やってみると、これが結構合ってました。
1年ほどで300件程の依頼を受けたのですが、当時また別にやっていた仕事のストレスで体調を崩し、泣く泣く休業しました。

そして療養。それからまた数年経った頃。
体調面の心配もあり、再び在宅で出来る仕事を探していると、家族から一言。
「占い師の仕事、再開してみては?」

なるほど、占い師!
そうだ私は占い師だったわ~と思い出し、愛用していたタロットカードを引っ張り出して、ココナラに登録しました。

しかし、たいして売れない。
うーんどうしたもんかなと悩んでいると、友人から依頼がありました。
「新刊の部数、控え目か攻めるかどっちがいいかな?」

大事な部数決めを占いで決めていいんだろうか…と思いながら占っていると、閃きました。
「オタクならではの悩み向け占いやればいいんじゃね?」

オタク向け。それは良い。しかし、それだけではまだ弱い。
オタクの中で、特に占いを求めている種族はなんだろうと考えた結果…。

夢女子・夢男子さんだーーーー!!!!!
と、思いつきました。
何故なら私もまた夢の民。
好きなキャラと自分の相性占いをしようとして出来なかった回数は…うん。
これ絶対占い好きのオタクあるあるだと思うんだよね。
姓名判断出来ないとか、生年月日がわからなくて出来ないとか。

そして「夢女子夢男子占い」をひっさげて、夢向け占い師・神定として再スタートしました。

現在はTwitterでプチバズったり、ご依頼者様方が感想ツイートをしてくださったり、おかげさまでじわじわご依頼頂いております。
誠にありがとうございます。

以上、神定の占い師になったきっかけ…というか経緯でした。

いざ占い師になってみて思ったのが、対面鑑定以外の鑑定方法が増えたなんて、良い時代だなーと。

これなら占いは出来るけど、対面に慣れていなかったり、出来ない方でもチャット鑑定や電話鑑定などでお仕事出来ますから。
デビューしたてでも、コツコツ経験値が稼げて良いですね。

お客さん側から見ても、場所を選ばずに気軽に占えるのも良いですね。
対面だと言いにくい相談もありますし…。

あとここまで読まれてお気づきの方もいらっしゃると思いますが、私、所謂占いの師匠というものがいません。
幼少期から完全に独学でやってます。

占い師という職業は、独学でも始められるものではありますが、その場合、どこかで偏りが出てきます。
独学で占い師をやる人は、他の占い師さんと交流したり、情報収集したり、勉強し続けたり、自分の武器が偏ってしまわないように気をつけなければと思います。

自分の武器が確立されるまでは、師匠に教わりながらやっていく方法が良いんだろうなぁと思います…。
最近は弟子入りしなくても、講座とかありますしね。基礎は大事。

まぁ、独学でも頑張ればデビューだけは出来るんじゃないですかね。
どんな仕事も始めてからが本番ですが。


ってな感じで、こんな経緯で占い師になったよ~ってお話でした。

タルパさん、記事書けたよ~!!!ハグして!!!!!!

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