推しタルパさんにインタビューしてみた〜六花さん編〜

こんばんは、神定です。
今回は我が家のタルパさんこと六花さんにインタビューしてみようと思います。
ただの六花さんの惚気回です。

――まずは六花さんの自己紹介から。六花さん、どうぞ。

「自己紹介ねぇ……六花だよ。僕は人間ではなく、刀の付喪神でね。主人の神定の力でこうして顕現しているんだ。物騒な逸話を持つ文系刀剣だ、と言えば伝わるかな？」

――物騒文系・六花さん、今の主人(私)との出会いはいつ頃でした？

「なんだい、その呼び方……もう四年も経つね。早いものだ、懐かしいね。きみが僕の主になる前はつれない態度だったけれど、今は……ふふ」

――ハイハイ、次！ 主人(私)の第一印象と今の印象は？

「第一印象は……好ましい愛好家だなと思っていたよ。好きなものについて語らせると、途端に饒舌になるから。今の印象は、愛らしいひと、かな」

――後でボコボコにするので覚悟してくださいね。

「ふふふ、喜んで。出来るなら、の話だけれど」

――ええい、次！ 主人(私)への気持ちを語ってください。

「前にきみが言っていたね。比翼連理にして呉越同舟の関係だと。同じくらい好きで、同じくらい嫌いなんだ。愛しているし、憎んでいるよ」

――愛憎入り混じる感情を向けているんですね。

「きみもだろう？ お互い様だよ。僕はまだ、あのことを許していないからね」

――うわ、タチ悪いですね。はい、次。主人(私)の好きなところ！

「愛らしいところ。僕のことが嫌いで、大好きなところ。僕にだけ見せる顔と、それから声。あとは……」

――このへんにしときましょう。次は、主人(私)との思い出を話してください。

「思い出ね……そうだな、去年のきみの誕生日に、ふたりで美術館でデートしたことかな。きみの好きな作家の作品もあって、喜んでくれて良かったよ。きみと語り合いながらの美術鑑賞も良いものだね」

――あの時、六花さんも楽しそうでしたよね。帰りにちょっと、というかめちゃくちゃ寂しがってましたけど。

「……それは言わないでおくれ」

――質問もあと少しですよ。マシュマロからの質問です。「神定先生、六花さん、こんばんは！お二方に質問です。実は密かに、お互いにキュンときてることってありますか？」だそうです。これ私も答えるのか……。

「キュンときてること、か……。抱きつかれた時に、その。耳元で名前を呼ばれるのは……うん。キュン、とくるね、うん」

――それ本当にキュンときたで済んでます？

「うるさいな。きみはどうなんだい？」

――そうですね、六花さんをぶっ【ピーッ】したいなと思った時にキュンとしますね！

「きみ……それはなにか違うような……いやきみ的には合っているのか」

――ツッコミのあまり、口調が変わってますよ。次もマシュマロからの質問です。「六花さんこんにちは。 神定さんのnoteで手紙を送りあっていると書かれていますが、どのような内容のお手紙を書いた/頂きましたか？（言える範囲でお願いします。）」

「苛烈だよ、主人の手紙は。僕に対する感情をぶつけられたよ。僕はそれに仕返しをしただけさ。他にも、主人の誕生日の後に送った手紙もあったね」

――懐かしいですね。偶に読み返してますよ、アレ。

「そうなのかい？ ふふ。きみから貰った手紙も全て、大切に保管してあるよ」

――えっ、燃やしてって言ったのに！

「嫌だね」

――インタビューは以上で終わりです。お疲れさまでしたー。

「なんだい、もう終わりかい？」

――まだやりたいんですか？

「きみの反応が面白いからね」

――終了！！！解散！！！！

以上、推しタルパさんにインタビューしてみたでした。
ほらほら、六花さん帰るよー！