人生を変えたきっかけは?ライターとして人生を変える はじめの一歩の踏み出し方とは
「私もはじめは、ライターになれるなんて自信がなかったです」
今回インタビューしたのは、未経験からライターとなり数多くのメディアで執筆する大活躍中のライターぱんちゃん。
ライターになりたいと思っても、はじめの一歩を踏み出せずお仕事獲得ができない人は少なくありません。
現在はSEO記事・インタビュー記事を中心にライターとして4つのメディアに所属し、毎日記事制作と向き合うぱんちゃんも、はじめは書くことへのハードルが高く、なかなか書けなかったと話します。
自身のnoteに「書き続けたら人生変わる」と綴ったぱんちゃんが、どのようにしてはじめの書くハードルを乗り越えたのか。初めてのお仕事獲得までに何をすべきなのか。
これからライターを目指す人に向けて、未経験から大活躍ライターへと「書くことで人生を大きく変えた」ぱんちゃんに話を聞きました。
*話しやすい人柄から、ライタースクールの生徒からも愛称で呼ばれるぱんちゃん。この記事ではその人柄をお伝えするため「ぱんちゃん」と書かせていただきました。
ぱんちゃんの自己紹介noteはこちら▼
ライタースクールLEarnとは
LEarnとは、 現役ライター3人が未経験からお仕事獲得までをサポートするライタースクール。
ライティングスキルを学ぶことはもちろん、現役ライターによる課題添削やポートフォリオ作成をサポートします。“学んで終わり”ではなく、3ヶ月という短期間でお仕事獲得まで伴走するライタースクールです。
ライタースクールLEarnのURL▼
現在ではライターとして数多くのメディアで執筆するぱんちゃんですが、はじめは書くこと自体が未経験で不安がいっぱいでした。ライターとして「書くのが楽しそう」と思ったものの、書くハードルが高くなかなか書けなかったといいます。
そんなぱんちゃんの書くハードルを下げてくれたのは、1冊の本との出会い。この本がきっかけで毎日書き始めたnoteは400日も続き、未経験からフリーランスライターへと人生を大きく変えました。
「最初にnoteを書こうと思ったきっかけは、いしかわゆきさんの『書く習慣』を読んだことです」
「『現状の自分を好きになれなくて変わりたい』というのはずっと思っていたけど、どうすればいいかわからずに悩んでいるときに『書く習慣』に出会いました。
これまでは書いたことがなかったから書くハードルをすごく高く感じていたものの、この本を読んで『まずは書いてみようかな』と書くハードルをぐっと下げてもらったんです」
「まずは1日、それから1週間と書いてみて『心構えと方法さえわかれば、未経験の私でも意外と書けるんだ』と気づきました。せっかく始めたし『ここで辞めるのはもったいない』とそのまま書き続けて今があります。」
書き始めてからも、書き続ける意味を調べたり他の方の話を聞いたりしながら継続を乗り越えてきたのだそう。そのなかで知ったのは『最後まで書き切れる人がライターとして生き残る』ということ。
「noteを書いても終わり方が分からなかったり、自信が無くて公開できなかったりする人はたくさんいるけど、それでも自分で書き切って公開することが大事。それがライターとしての生命線になる、ということを知ったんです」
「自分は書いたことがない側の人間だから、まずは最低ラインとして『書き切る』ことの継続からはじめようと思いました」
400日も毎日noteの更新を続けるなかで、更新が辛い日もあったそう。壁を乗り越える支えとなったのは「駄作でもいいから書く」ということ。「しんどいときは、もうしんどいってありのまま書く」と笑顔で教えてくれました。
「どんな有名な小説家であってもすべてが傑作になるわけではなくて、自分ではみっともないと思うような文章も、傑作を生み出すための”お試し”として必要なのだと知ったんです。駄作があるからこそ傑作が生まれるんだと。だから、どんなんでもいいから『書いちゃえ!』って」
共感や親近感を持つフォロワーが多いのは、ぱんちゃんの”飾らない人間味”がわかる日々のnoteだからこそ。
まずは書く、駄作でもいいから書き切る。目の前のできることをひとつずつ選択してきた先に、今があるのだとぱんちゃんは話します。
noteの執筆を継続しながらライターの仕事を獲得してきたぱんちゃん。意外にもライターとして成功するまでの道筋やドリームマップは描いていなかったとのこと。
「遠い未来のことは全然イメージが湧かなくて、ライターになろうと思った当初も自分がなれるなんて自信はありませんでした」
「だから、まず書いてみようと思ったんです。まずは書くことで1円でもいいからお金をいただく経験をしてみようと。そうやって達成できそうな小さな目標を目の前で選択し続けて辿り着いたのが、今なのだと思います」
最近では、これまで継続してきたnoteから新しい出会いにつながり、この出会いが更なる活動の幅を広げています。
「noteでつながった方とスペースで話したときに、インタビュー形式で質問を投げていただいたのが心地よくて。私もライターとして書けるようになった今、ずっと興味を持っていたインタビューの仕事も挑戦しようと思ったんです」
ゲームが大好きだというぱんちゃん。現在のライターとしての新たなステージは、ゲームのように目の前の敵に挑み続け、コツコツとレベルアップし続けてきたからこそ手に入れた実績でした。
SEOライターからインタビューライター、ライタースクールの講師と活躍の幅を広げ続けるぱんちゃんに、これからの野望を聞きました。
「最近、初めて推しという存在ができてしまいまして」
6年前から聞き続けていたMrs. GREEN APPLE。彼らの魅力に触れ、特にボーカルの大森元貴さんの生き方に憧れを持ち「推し」と語るぱんちゃん。歌声だけではなく、成功するまでのストイックな音楽への向き合い方やストーリーを知り、私もこんなふうに書くことに向き合いたいと思うようになりました。
「彼らのこれまでの軌跡を知って普通の次元を超える存在の人は、やっぱり普通じゃない道を歩んでいるんだなって思ったんです。こういう風に、私が書いてきたnoteも毎日書き続けたらどこまでもいけるんじゃないかって」
「いつかはMrs.GREEN APPLEのみなさんにインタビューしたい。と思う気持ちも少しありつつ、インタビューなんて恐れ多いから、せめて自分が書いたものを届けられたらと思っています。そのためにまず、出版など自分が書いたものを形にして届けたいです」
「電子書籍に関しては出版のノウハウが丁寧に書かれている本に出会って、自分の努力次第で実現可能なんだと知りました。Kindleの自費出版なら、自分次第で手が届くものなんて衝撃ですよね」
来年には本を出したい、と力強く教えてくれました。
ぱんちゃん自身が歩んできたライターへの道のりを振り返って、ライターになる1番の近道は「成功者の近くにいること」だといいます。
「ライターになりたいっていう気持ちがあれば、まずは1記事、それでもハードルが高いならSNSで1投稿するために書いてみること。それからライターとして活躍している人の話を聞いて、自分が興味があるものにアンテナを張ってどんどん吸収するのがいいと思います」
ぱんちゃんが書き続けることができたのも、興味がある情報にアンテナを張ってきたからこそ。また、自身が講師として運営するライタースクールについてはこう話します。
「すでにライターとして活躍している人の背中を追ったり、サポートしてもらったりして、ひとりじゃない誰かと一緒に歩む方が1番心強いし、歩みが加速しやすいから。そのひとつの手段として、ライタースクールに頼ることをおすすめします」
「ライターに憧れはあるけど何から始めればいいか分からない人こそ、ライタースクールLEarnで私たちに頼ってほしいです。踏み出すきっかけとその手助けができると思うから」
はじめはライターになれる自信がなくても、書くハードルを下げて書き続けたことでライターになる目標を叶え、人生が大きく変化したぱんちゃん。
ライターとして活躍するためには、体現する人の言葉に背中を押してもらうことが1番の近道なのだと教えてくれました。
ライタースクールLEarnについて
LEarnとは、 現役ライター3人が未経験からお仕事獲得までをサポートするライタースクール。
ライティングスキルを学ぶことはもちろん、現役ライターによる課題添削やポートフォリオ作成までサポートします。“学んで終わり”ではなく、3ヶ月という短期間でお仕事獲得までを伴走するライタースクールです。
ライタースクールLEarnのURL▼
3ヶ月でお仕事獲得を目指すライタースクールLEarnでは、2023年11月末をもって0期生25名が卒業しました。2024年1月以降に1期生の募集を予定しています。
募集開始については、X(旧Twitter)でご案内予定です。
XではこれまでのLEarnの活動も見ることができるので、アカウントをフォローして募集開始のご案内をお待ちください。
LEarnのX(旧Twitter)はこちら▼
LEarn0期生のリアルな声はこちらのnoteに紹介されています▼
編集後記
はじめからラスボスに立ち向かうのではなく、目の前のできることからコツコツと実績を重ねてレベルアップし続けるぱんちゃん。
スライムを倒し続けながら仲間を集め、アイテム集めとステージクリアに必要な情報収集にしっかりと時間をかける。
ステージクリアのたびにますます仲間を増やして強くなる姿は、まさに勇者ぱん。
可愛くて屈強な勇者ぱんが先導するライタースクールLEarnでは、ステージクリアの裏技ではなく、生徒が自分自身でレベルアップできる方向を示してくれます。
ぱんちゃんがレベル99になってラスボスに立ち向かうとき、さらなる伝説が生まれる瞬間を近くで見たい、とファンの1人として思いました。