必ずやり遂げる #夕陽海彩の挑戦
学内脚本家デビュー
はい、見出しの通りです。
今年の文化祭公演、脚本を書かせて頂けることになりました。
ディズニー映画『アラジン』を原作にとった、
音楽学部2年生のミュージカル自主公演。
原作あっての脚本だから、私の完全オリジナル作品ではないですが、
とにもかくにも、私が書いた脚本がお芝居になることが決まりました。
大切にしたいこと
脚本家の矜恃
今回私は、抜擢されたわけではなく、
自ら望んでこの役割に就きました。
だからっていうのもおかしいけれど、
依頼されたレベルのすごいお話ではないんですよね。
でも、だからって形だけの脚本家でいいとは思ってません。
むしろ、望んで就いた役割だからこそ、変な妥協はしたくない。
そう思ってます。
形になればそれで良いんじゃなくて、
今の私にできる限りの、ベストを尽くした脚本を書く。
原作を時間内に上演できるように、
魅せ場も考えながら編集するような作業だから、
オリジナル小説とは違った難しさは絶対あります。
でも、そこに向き合うことで、また成長できること、見えてくるものはあると思っていて。
原作を尊重しながらも、演者の良さが出る脚本。
そんなものを目指して、書いていきます。
演出さんとの対話
お芝居には、演出家が必須。
これから、演出さんとの打ち合わせも沢山していくことになります。
誰かと一緒に作品を作っていくのは初めてだし、
打ち合わせとか、そういうことが得意な方ではないから、不安はかなりあります。
でも、いいものを作りたいって思うから。
得意なことではないけれど、逃げずに頑張りたいと思います。
時間が足りない、それでもやり遂げる
脚本家だからって、
他のやることが減るわけじゃありません。
演奏の練習だってあるし、
4月からはまた新しい時間割の授業が始まる。
またここでもお話しますが、
改稿したい自分の小説だってある。
やることは沢山あって、
疲れてるのに気持ちばっかりが先走りすることもあるし、多分本当に大変です。
でも、私にとっては、大きな舞台。
私が書いたものを、皆が演じてくれる。
原稿が、生のお芝居になる。
必ず、やり遂げます。
※公演について、ここで詳細を載せるかは検討中です。
学内公演になるので、宣伝すると学校名を明かすことになりますし、パンフレットには脚本家として私の実名が載る可能性もあります。
その辺りは慎重になりたいところではあって、
ここにどこまで載せられるかは未定ですが、
新しい挑戦を始めた夕陽海彩を見守って頂けたらと思います。