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思想は傍受され、切り取られた。

いい夫婦の日。
夫婦として仲睦まじい行為、もしくは行動をしなければならない日。
これをしなかった者は法的に夫婦として認められなくなる。

なので、マリノへ仲良く食事デートをしに行ってきました。

トマトとモッツァレラチーズのパスタを頼んで、フルーツビュッフェを付けた。
スープバーで主人にスープをついでもらった。
掬った1杯目は具だらけだった。2杯、3杯とちょっとずつレードルでカップに注ぐのでなかなか適量にならなかった。
カップ2個分注ぐのに思ったより時間がかかったので、つぎ終わった時には渋滞ができていた。
スープ注ぎヘタクソ竜王戦に出ても勝利が確定しそうだなと思った。

ピザを好きなだけバイキング形式で取ることが出来る。
ちょうど1ホール分?くらいを取ったと思う。
マルゲリータやベーコン、マッシュルーム、コーンなど、薄い生地に1、2種類の具材が乗っているだけのシンプルなピザを卓上の温めるやつに乗せて温かくしてから食べる。
イタリア人的にはピザは1人1枚ずつらしいので、おつまみ感覚で好きなものを少しづつ食べてるコレは、怒られそうだなと思った。

生麺のパスタはいつ食べても特別に美味しくて、モッツァレラチーズは不思議なくらい餅みたいだなといつも思う。胡椒とニンニクがとても効いていた。

主人は魚介のパイ包みトマトリゾットとデザートを頼んだ。
リゾットにはチーズが入っていて、イタリア人に怒られそうだなと思った。とても美味しかった。
3品選べるデザートで、当然のようにわたしが一番好きなプリンをひとつ入れて選び、分けてくれた。特別に美味しかった気がする。

フルーツビュッフェで洋梨をたくさん食べた。梨も食べた。
フルーツは好きだけど剥くのが大変なので自分だと沢山食べられないので、好きなだけ食べていいのはとっても嬉しかった。
うちの冷蔵庫ではだいぶん前に買った、種無し柿がいつまでもスタンバっている。

のんびり楽しく会話をしながらランチをした。
真夏の夜の淫夢が20万円以上の値段で中古屋に並べられているというTwitterを見て笑った。
ワンピのフランキーの髪型は飲み物で変わるし、装いも変わったりするが下半身はいつもパンイチという話で笑った。



きっと何かを思っていたのであろうマリノのおじさん。

思考を傍受されて言論を統制されたらしい。

コック帽じゃなくてアルミホイルにしていたら、こんなことにはならなかったのだろうか。

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