その人らしい名刺作り!【勝てるデザインワーク14】
今回は、勝てるデザインワーク14「ぶっとんだ名刺を作れ!」のワークを行いました。
方法は、SNSでぶっ飛んだ名刺を作りたい人を募集し、企画の趣旨を理解してもらった後に、ヒアリングを行い、その人らしさがあるぶっ飛んだ案を出します。そして、プレゼンをして印刷に出し、完成したものをSNSで公開するという内容です。
SNSで募集をする
このワークを見たときに、私なんかに頼んでくれる人なんているのだろうかと、最初はとても不安でした。しかし、行動をしないと何も始まらない、、、と思い、勇気を振り絞ってSNSで募集をかけてみることにしました。使ったものはTwitter、Instagram、LINEの3つです。Twitterが募集をさせていただいた時のアカウントが乗っ取られたのかなぜかログインができなくなってしまったのですが、Twitterでは、ツイートで、Instagramはストーリーで、LINEは、私が今入っているグループ全部に募集の旨を書いて送りました。すると、あるコミュニティで出会った子が、興味を持ってくれたので、その子の名刺作りをしようと決めました。
ヒアリング
まずは、どういう名刺を作りたいと思っているのかを尋ねると、その子は秘密結社というものを自分で作っているのですが、そこで使う名刺がいいと言ってくれました。しかし、秘密結社だと、その子もメンバーの一員という立場にいたいということだったので、その子らしさというよりも秘密結社らしさが出ているものになってしまうなと思い、何か今ハマっていることだったり、好きなことはないかを尋ねると、今絵本を読むことにハマっていて、図書館に毎日通っているということだったので、絵本ナビゲーターとかはどう?と聞くと、それで大丈夫と言ってくれたので、絵本ナビゲーターとしての名刺を作ることにしました。
制作開始
まずは、ヒアリングで聞いたことを元に、手書きで案を書いてみることにしました。そして、4案出てきたので、その案をその子に送って見てもらいました。
その時の4案が下のものになります。
結果は、なんか目からビーム出てるのいい!と言ってくれたので、④の案に決定しました。④の案は、名刺作りをさせてもらった子が、とても発想がユニークで、何かびびび!と閃き、アイディアや妄想で溢れている素敵な世界で生きている子だなと思ったので発明家を少しイメージしたのと、目から出ている光線で絵本を逃さずキャッチするため注意深くびびび!と見ているというイメージも込めました。
印刷
データを入稿したり、印刷をお願いしたりすることが初めてだったので、すごくとまどいながら行いました。実際に出来上がったものがこちらです。
絵本のような少し懐かしいイメージに仕上がるように意識しました。
距離が離れたところに住んでいるため、まだ本人には名刺を渡せていないので、渡せる日を楽しみに待ちたいなと思います!
ワークを終えて、、、
その人らしさが出る名刺作りは、形や、色、文字、内容など使えるツールを通して、その人らしさを表現しないといけなかったので、いろんな方面からその人らしさを考えることが楽しくもあり、出口が分からなくなったこともあり、その人のことをとてもよく考えた期間だったなと思いました。そして、ヒアリングをしても自分が本当に知れている事はほんの少ししかなく、お互いがよし、もう何もないというところまで、よ〜く言葉にして伝え合うことがとても大切な事なのだなと学びました。ヒアリングの方法や印刷のこと、デザインの作り方など反省する事は多々あり、これからまだまだ学びはたくさんあるなと思いました。ワークを通して踏み入れてこなかった領域にどんどんどん突っ込んでいるので、とても刺激的で学びや足りない部分がたくさん出てきて嬉しいです。
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