レスになって5年、私が見つけた“女性”でいる楽しみ♪
こんにちは、みさです。
私は49歳、結婚して20年以上経つ主婦です。子育てもひと段落して、
平穏な日々を送っています――表面上は。
でも、心の中では、ずっと言えない寂しさを抱えています。
旦那とは5年以上レス。私たちはもう、そういう関係ではないんだな…と、
ある意味で諦めながらも、自分の中に湧き上がる「まだ私だって…」という気持ちを抑え込む日々。
今日は、そんな私がどうやって「女性としての自分」を取り戻していったのか、お話ししてみようと思います。
レスになって感じた、心の孤独
レスになったばかりの頃は、「まあ仕方ないよね」なんて思ってました。
仕事も忙しそうだし、私も年齢的にそういう時期に入ったんだなって、
どこか冷静に受け止めてたんです。
でも、1年、2年と経つうちに、それがただの現実じゃなくて、「寂しい」って感情に変わっていきました。
旦那が背中を向けて寝ている夜、私はひとり布団の中で目を開けたまま、「もう女として見られることはないのかな」って涙が出そうになることもあって。
しかも、自分を責めるんですよね…
「太ったから?」「年齢のせい?」なんて考え出したら止まらなくて、鏡を見るのも嫌になっていました。
パジャマもなんでもいいや、どうせ誰も見ないし…って。
どんどん「ただのおばさん」になっていく気がして、自分で自分が嫌いになる感覚でした。
鏡に映った“私”がくれた小さな気づき
そんな私が変わるきっかけになったのは、意外と些細なことでした。
子どもが出かけて旦那もいない、ひとりでのんびり過ごしていた日。
いつもなら部屋着でダラダラしているのに、たまたまクローゼットを開けたら、ずっと着てなかったワンピース(ちょいえっちな)が目に入ったんです。
なんとなく、試しに着てみました。
「ちょっと派手かな?」と思いながらも、せっかくなら…と軽く髪を整えて、鏡の前に立ったんです。
その時、自分でも驚きました。
「あれ、まだいけるじゃん。」
しばらく鏡の前でポーズを変えてみたり、近づいたり離れたりして、ひとりで照れてました(笑)。
でも、久しぶりに「女性としての自分」を思い出せた気がして、
少しだけ心が軽くなったんです。
インスタを始めて見つけた“見られる喜び”
そこから数日後、ふとインスタを始めてみようと思いました。
特に深い理由はなかったんです。「あの姿、誰かに見てもらいたいな」くらいの軽い気持ちでした。
初めて投稿した写真に、フォロワーさんから「素敵ですね」とコメントがついた時の喜び、今でも覚えています。
ただのひと言なのに、胸がジーンとして…。「私のことをちゃんと見てくれる人がいるんだ」って感じられて、本当にうれしかったんです。
それから少しずつ、写真を投稿するようになりました。
体型はぽっちゃりだし、年齢だって隠せないけれど、それでも「大人の色気があるね」なんて言ってもらえると、自分を肯定できる気がして。
今まで失ってばかりだと思っていたけど、「見られる喜び」が私を満たしてくれるなんて思いもしませんでした。
もちろん、今でも不安はあります。
「こんな自分を誰かが本当に見たいと思ってくれるのかな?」って。
それでも、鏡の中で見つけた“女性の私”を手放したくないんです。
レスになってからもがいてきた時間を、無駄にはしたくない。
たとえ小さな一歩でも、自分らしくいられる道を進んでいきたいと思っています。
おわりに
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
これからも、私の「女性としての再発見」を少しずつシェアしていきたいと思っています。
もしこの日記に少しでも共感できたら、コメントやメッセージで感想を教えてくださいね。