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過ぎ去った男たち#2

さて!第二弾行くよ~!!

心の狭いインフルエンサー

多分、マッチングアプリで2番目に実際に会った男です。

10冊以上の著書がある男性で、バズりの天才(自称)、と言っていました。

プロフィールも面白くて、プロフィール画像もダンディで高身長。

わたしの住まいの近くまでわざわざ遠征してくれて、選択したお店のセンスもよし!

これは期待出来るぞ~✨


ちゃんと早めに来てわたしを待ち受けてくれていて、コースでお料理もオーダー。
事前に苦手なものもヒアリングしてくれていたので、アレルギーのある食材なども伝わっていて好感度アップ!

で、会話をしていくうちに・・・
 
「ちょとごめん」とスマホを取り出す。

まぁまぁまぁ、仕事の返信とかもあるしね、とか思ったんだけど、5分おきにスマホを取り出して確認する。

そのうちに、「よっしゃぁぁぁぁぁ!!!!」とガッツポーズし始めて。

これは、アレだ。

前の彼氏と一緒のやつだ。

熱狂的阪神タイガースファン


会話が途切れること、もう数えきれず。


「ごめん、ほんとにごめん。もう今日はすごく阪神が調子よくて」


食べ終わり、一緒に電車に乗って帰る事に。

「悠さん、身長高いね。あ、ヒール履いてるんだね。いいよ全然。僕も身長かなりあるし、ヒールとか好きだからどんどん履いてね。また会おう」

と言って、わたしは途中で降りて別れました。


その後数日くらいメッセージのやりとりをしていたのですが、ある日こんなメッセージが来てあっけなく幕を下ろすことに。


「SNSでキミを見つけたんだ。僕よりずっとバズってるね。なんかマウント取られたみたいな気持ちになっちゃうから。ごめん」


うそーーーーん
そんな理由なの!?

嘘でもいいから、「他にマッチングしている人と伸展があった」とか言ってよ~笑笑


でも、わたし、熱狂的野球ファンは無理なんだよね。
だから別に「どうぞどうぞ」って感じだった。

前の彼氏も阪神ファンで、勝っても負けてもスポーツニュースを各局チェックしっぱなしだし、それで一喜一憂するし、全然こっちの話聞いてないし。

わたしも同じ趣味なら一緒に喜べると思うんだけど無理だったからさーーー

そして、そこからわたしのマッチングの条件に、「何か特定のスポーツの特定のチームの熱狂的ファンは無理」というのが書き加えられました。


さらに、自分よりもバズってるから、なんて、どんだけ心が狭いの!?

ま、プライドが傷ついちゃったんだね。

きっと付き合うまでは発展しなかった男性だったと思うけども、見た目や、文章の面白さだけではわからないいろんなことがあるなあと思った次第です。


ではまた次回!!!

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