体をつかさどる「勝手に働いてくれる」 神経

おはようございます！

今日は、よく耳にする「自律神経」
交感神経と副交感神経とは？

会話の中でもちょくちょく出てくる「自律神経」。

知ってるつもりで聞いているけれど、
説明するのって意外に難しくないですか？

今日はわかりやすくお送りしたいと思います。

自律神経は、その名の通り、
自分で自分をコントロールして働く神経。
意思とは関係なく、常に働いています。

自律神経には2種類あり、
1つが交感神経、もう1つは副交感神経です。

この2つが交互に表に出てくる（優位になる）ことで、
心身の働きをコントロールしています。

2つは、こんな心身の作用をつかさどっています。

【交感神経優位】
　•闘う／興奮／緊張／頑張る
　•起きる／覚醒
　•血管の収縮
　•瞳孔が開く
　•唾液が減る
　•心拍数が増える
　•胃腸の働きが抑制
　•膀胱が弛緩
　•汗が出る

【副交感神経優位】
　•休む／落ち着く／弛緩／リラックス
　•寝る
　•血管が拡張
　•瞳孔が閉じる
　•唾液が増える
　•心拍数が減る
　•胃腸が活発に働く
　•膀胱が収縮する

この2つは、片方が優位になれば、
片方の働きは落ち着くという関係にあります。

そして大前提として
起きている時は交感神経が優位で、
寝ている時は副交感神経が優位になっています。

また、頑張って何かをし続けている時は
トイレに行く回数が減りませんか？
これは交感神経が優位なっているからです。

食事をした後に眠くなるのは、
胃腸が働くために副交感神経が優位になるから。

そんな風に、交感神経と副交感神経は交互に、
TPOに合わせて作用しています。

そして、このそれぞれが優位になっている時間が、
どちらかに偏っていないバランスになっていれば
体は健康を保っています。

逆の言い方をすると、
自律神経は体を健康に保つために
バランスを取ってスイッチを切り替えているのです。

みなさんの今日も楽しい1日でありますように

いってらっしゃいませ！

魅力塾
石井はるか(はーちゃん)でした。