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「花をいける」をすすめる理由

✔仕事の疲れ
✔育児の疲れ
✔勉強の疲れ

日常の疲労感をとるためにまずは「体を休めることが必要」と睡眠時間を増やしたりと目を向ける人は多いのかもしれません。

 ただ、睡眠時間を増やしたのに、充分に休んだはずなのに、疲れが取れない、そんな時はありませんか?

そんな時は、心が疲れているのかもしれません。
心の疲れは身体をやすめるより、リフレッシュ感を味わうことが大切です。

 身近な環境に植物があるとメンタル面にポジティブな効果があるというのは、様々な研究で効果が発表されていることです。
 鮮やかな花や木、本物の花の香りを視覚、嗅覚から感じ取ることでリラックス効果が得られ、心が明るくなるのを体験したことはありませんか?

また、花をいける行為は、花と木をどのように配置し完成をイメージして、木や茎を切りながら生けていきます。一度切ったら元に戻せないため、そこには決断力や集中力も高められます。
 目の前の花を使い配置、角度をイメージしながら空間認知能力や想像力も豊かになるでしょう。
作品には、いけ手の心情も現れます。
気持ちを落ち着かせていないと、納得のいく作品はできません。
 名立たる戦国武将たちは華道を常用していた言われています。
この心を落ち着かせる時間を、自分の心と向き合い、今の自分を受け入れ足りないものを学び、己を磨くためのものだったのではないでしょうか。
 また、花を生け始めると無我夢中になり、多くの人が目の前の花やその時間に没頭します。チームで取り組むことにより個々のメンバーにたいしても多様性や受容性が生まれコミュニケーションも円滑に進めるようになるでしょう!

現代で働く人は左脳を使うことが多いと思いますが、花をいける行為は右脳的感覚を刺激します。
意識的に花をいける時間をつくり、右脳を刺激することで、新たなインスピレーションやリフレッシュ感を体験する。
これは働く人の生産性を高めるのに有効で、働き方改革にもつながるでしょう!

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これから私たちに必要な力は、セルフマネジメント能力です。
勿論、メンタル面もセルフマネジメント、セルフコントロールする力が求められるでしょう。
「お花をいける」を通して、メンタルセルフマネジメントをしてみませんか?


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