ガラガラと崩れ落ちた

スピリチュアルにはまり、
毎日が充実して
良い生き方をしていると
思っていました。

スピリチュアルカウンセラーの方とも
親しくなり、

信頼していて
これからもこのような
日々が続くのだ、と信じていました。

しかし、

その時は
突然やってきました。

「ニセモノ　ノ　ガラクタ　ダッタ」

良い人の仮面を被った悪魔の
本性を知ってしまったのです。

初めは
信じることができず、
目の前が真っ暗になりました。

そんなことは嘘だと
思いたかった。

悲しくて辛くて
この先どうしようかと
足元がグラグラとしました。

どうして見抜けなかったのだろうか？

冷静になって振り返ってみたら
あの時も
この時も

「あれ？」

と疑念があったのに
この人に限ってそんなことあるわけないと、
打ち消している自分がいました。

打ち消さないで
自分の心が感じた

「あれ？」
という疑問や疑念を
その時々に信じてあげれば良かったのに、

自分のその感覚よりも
スピリチュアルカウンセラーの言うことを
信じていたのです。

人は簡単に騙されてしまう。

そう、身をもって実感しました。

その後は
その人への怒りが込み上げてきて
しばらく心は安定しませんでした。

その人のやっていたことが
本当に許せませんでした。

純粋に信じてくれる人々を
平気で欺くなんて！

そのような悪を行って
自分に返ってくることが
わかっているはずなのに
どうしてそんな事をするのだろうか？

でも、
しばらくして

騙された自分が悪いのだ。

もっと賢くならなければ。

知恵を、知識を持って
真実を見抜けるように生きていきたい！

もう、二度と騙されたくない…！

と心に誓いました。